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北アルプス縦走:立山室堂から高天原を経由して上高地へ向かう(第9回:三俣蓮華岳頂上で景色を眺めたあとは、雲の中を歩いて双六小屋)  [山]

連載第9回は「三俣蓮華岳頂上で景色を眺めたあとは、雲の中を歩いて双六小屋」。

三俣山荘の前で軽めの昼食を済ませ、12時過ぎに出発。これから三俣蓮華岳を経由して、双六小屋に向かいます。

三俣山荘から三俣峠までは、だらだらと続く登り。さっきの黒部源流からの登りよりも、だらだらと続く登りのほうがきついかな? って思ったりしながら、一歩一歩足を前に出して歩きます。

三俣峠で真っ直ぐ進むと「巻き道ルート」で双六小屋に行くことができますが、三俣蓮華岳頂上からの景色を見たくて、頂上に登ります。

三俣蓮華岳頂上には13時ごろ到着。頂上の標識よりも先端に行き、雲ノ平,黒部源流,鷲羽岳の景色を眺め、暫し景色を堪能。
これから向かう丸山・双六岳の方を見ると、雲が押し寄せ真っ白になっています。やっぱり午後になると雲が出てきますね。。。

三俣蓮華岳からは真っ白な雲の中、「稜線ルート」を歩き、双六岳山頂には15時すこし前に到着。
引き続き、何も見えない真っ白な雲の中を歩き、本日の宿、双六小屋には16時ごろ到着。
三俣山荘から思っていたよりも時間がかかってしまいました。。。
朝5時過ぎに高天原山荘を出発したので11時間かかって、双六小屋にたどり着いたことになります。 

双六小屋で宿泊の手続きをすると、到着時刻が16時ごろと遅いこともあり、本館は満室。何度か双六小屋には泊ったことがありますが、はじめて裏にある別館へ案内されました。

お昼に三俣山荘でお会いした方と、再度、双六小屋でお会いし同室。高天原山荘から数えると3回目。ご一緒にビール飲んで夕食をいただき、楽しくお話をさせていただきました。

さて明日はどんな天気になるかな? って思いながら夢の中へ。


三俣峠に向かいます(だらだらと続く登り)
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振り返ると、、、
鷲羽岳の麓に三俣山荘,三俣蓮華岳キャンプ場が見えますね
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三俣峠
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三俣峠から真っ直ぐ進むと「巻き道コース」になります
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三俣峠から三俣蓮華岳の頂上に向かいます
(ここは急な登りになります)
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稜線に雲が押し寄せてきています
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三俣蓮華岳頂上(標高2841.0m)
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三俣蓮華岳頂上の先端に行き、景色を眺めます
(左から雲が押し寄せてきたり、引っ込んだり。。。)
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黒部源流の雪渓をズームアップ
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三俣蓮華岳頂上からの動画
(雲ノ平あたりからぐるり一周して、最後は黒部源流の雪渓をズームアップ)


三俣蓮華岳の標識
(こちらの標識では「標高2841.2m」となっていますね)
20100828_blog_20100804_kita_alps_DSC01279_a.JPG
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雲の中を歩きます
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中道ルートとの分岐
(真っ白な雲の中、めげずに「稜線ルート」に向かいます)
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赤とんぼ
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やっぱり真っ白。。。
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双六岳山頂(標高2860m)
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春道へ誘導する標識
20100828_blog_20100804_kita_alps_DSC01301_a.JPG

~ つぎのことが書いてあります ~

夏道は、急な斜面に残雪があり大変危険です。
ケルンに従い、春道を使って中道へ下りて下さい。

~ 以上 ~


ケルンに従い春道を歩きます
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春道を歩いて、中道ルートに下りてきました
(下りてきたルートを振り返ると、、、)
20100828_blog_20100804_kita_alps_DSC01305_a.JPG

双六小屋水源地(雪渓が水源なんですね)
20100828_blog_20100804_kita_alps_DSC01307_a.JPG

中道分岐
(夏道を歩いてくると、ここで合流だったんですね)
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こちらにも注意書きがあります
20100828_blog_20100804_kita_alps_DSC01311_a.JPG

~ つぎのことが書いてあります ~

ここは双六岳直登ルートと中道の分岐点です。
直登ルートは急な雪渓が残っていて危険ですので、
このまま中道を進み、春道の標識に従って登って下さい。

~ 以上 ~


双六小屋が見えてきました
(雲がなければ、向かいに「樅沢岳」が見えるはずですが…)
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あっという間に雲が押し寄せてきます
(双六小屋の右がテント場)
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先ほどの水源から引いてきた水は、こちらに貯水されるんですね
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双六小屋の前には、たくさんの人がいます
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双六小屋の裏にある別館
(「富山大学 北アルプス双六小屋診療所」と書いてあります。別館はこの建物の右側ある2部屋です。ちなみに、双六小屋は岐阜県と長野県の県境にありますが、富山大学なんですね。)
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双六小屋の夕食
(いつも「そうめん」があるような気がします)
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