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天気に恵まれ塔ノ岳(第4回:下界を眺めながら下山です) [山]

連載第4回は「下界を眺めながら下山です」。

塔ノ岳山頂でお昼を食べたら、12時半過ぎに大倉まで下山開始です。
下界を眺めながら下山できるものの、階段・坂道が続くとさすがに膝にきます。

今回下山に使ったルートには、休憩ができる山荘・茶屋がたくさんあります。人がたくさん来ることに加えて、階段・坂道が続くから、休憩できる山荘・茶屋がたくさんあるのかな? って思ったりしながら歩くこと2時間半。15時ごろに山道から舗装道路に出たあたりで、登り窯を発見。「克童陶房」と表示が出てきました。陶芸家の方の窯みたいです。

暫く舗装道路を歩くと、大倉バス停に到着。ところが…
長蛇の列がすでに出来上がっており、どうもバスには乗れない雰囲気。サッサとバスに乗るのはあきらめ、渋沢駅まで1時間ほど歩きます。


塔ノ岳山頂から大倉まで7.0kmですね
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下界を眺めながら下山です
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花立山荘まで下りてきました
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登山者カウンター(上高地で見かけたものと同じタイプですね)
【関連記事】
上高地から涸沢を経て奥穂高岳に登る(第2回:今夜の宿、横尾山荘へ向かいます)(2008.11.16)
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堀山の家
(名前のとおり「家」っぽい建物ですね)
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平坦で歩きやすいです
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見晴茶屋
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左右どちらに行っても大倉バス停にたどりつけます
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ここで合流です
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克童陶房「克童窯」
(山から下りてくると登り窯がありました)
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丹沢大山国定公園
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大倉バス停(長蛇の列が…)
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大倉バス停付近にいたネコ
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バスに乗るのをあきらめて渋沢駅まで歩きます
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小田急 渋沢駅
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天気に恵まれ塔ノ岳(第3回:高い山を歩いている気分を味わいながら塔ノ岳山頂に向かいます) [山]

連載第3回は「高い山を歩いている気分を味わいながら塔ノ岳山頂に向かいます」。

三ノ塔からは、これから歩くルートが一望できます。
三ノ塔からは下りたり登ったりのルートで、途中、クサリ・ハシゴも出てきて、高い山を歩いているような気分が味わえます。

新大日まで登ると、ここからは尾根道になります。左には眼下に真鶴半島が見えたり、林の中には野生のシカがいたりします。

ヤビツ峠を出発して、約3時間半ほど歩いた12時ごろ、塔ノ岳山頂に到着。ここでお昼をとります。


これから歩くルートが一望できます
(まずは三ノ塔から下ります)
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烏尾山にある烏尾山荘が見えます
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烏尾山荘
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烏尾山にある展望図
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行者岳
(左「塔ノ岳 2.3km」,右「三ノ塔 1.7km」)
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階段が見えますね
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クサリを使って下ります
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ハシゴもあります
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先ほど見えていた階段を登ります
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中ほどに書策小屋が見えます
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書策小屋から見た景色
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新大日まであとひと登り
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新大日 標高1340米
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塔ノ岳まであと1.4km
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木道を歩いたりもします
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木ノ又大日
(左「ヤビツ峠 7.1km」,右「塔ノ岳 0.7km」)
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塔の岳にある尊仏山荘が見えます
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真鶴半島が見えます
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野生のシカ
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あとひと登りで頂上です
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塔の岳山頂 1491M
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尊仏山荘
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塔ノ岳にある展望図
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塔ノ岳の山頂には野生のシカがいました
(まだ子供ですね)
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天気に恵まれ塔ノ岳(第2回:二ノ塔・三ノ塔と登っていきます) [山]

連載第2回は「二ノ塔・三ノ塔と登っていきます」。

舗装道路を30分ほど歩いたら、塔ノ岳に向かう登山道に入ります。

ある程度登ると、右側には「大山」、眼下には相模湾が広がり、霞みながらも「江の島」や「大島」が見えます。
左側には初冠雪が観測された富士山が見えますが、雲が押し寄せてきて、完全な姿を見ることはできませんでした。

二ノ塔には登山道に入ってから1時間ほど歩いた、10時すこし前に到着。そこからさらに10分ほど歩くと、三ノ塔に到着し、雲に隠れた富士山を暫し眺めます。


自然情報、発信中!
(塔ノ岳に向かう登山道に入るところにあります)
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~ つぎのことが書いてあります ~

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(左側)
ツキノワグマ
~力持ちのおとなしいヤツ~

ツキノワグマってどんな動物?

 ツキノワグマは、大型犬くらいの大きさのクマです。
生きている動物を襲うことは珍しく、昆虫や木の葉や
花、実などを食べる雑食です。力はとても強いですが、
基本的には臆病な性格で、人が近づくと逃げていきます。
丹沢の山の中にも生息していますが、現在絶滅が
心配されている動物の一つです。

こんなものがあったら…

 足あと

 クマのフン
  大きくて太いフン!
  ドングリなどの木の実が入っているかも。

 ツメ痕
  木登り上手なクマ。木の実を食べるためならどこまでも…。

 クマ棚
  クマが食事をした跡。
  枝を折って木の実を食べて、ポイッと置いたあと。

クマに会わないために…

・クマ鈴などの音のなるものを身につけましょう!
 クマは耳が良い動物です。クマ鈴を身につけたり、
 ラジオを鳴らしたり、手をたたいたり、
 そこに人がいるということを知らせてあげましょう。
 ※人がたくさんいる場所では、かえって迷惑になることがあります。
  周りの状況に合わせて音を出しましょう。

・登山道以外の山の中へ足を踏み入れないようにしましょう!
 私たちは森の動物たちの生息地に足を踏み入れていることを
 忘れないようにしましょう。
 ササなどに覆われている場所では、クマも人もお互いに気付くのが
 遅れてしまいます。

(右側)
秋から冬は日が暮れるのが早いです!

灯りを持っていますか?

○木々に覆われている登山道は日が暮れると真っ暗になります。
 ヘッドランプ・懐中電灯などが無いと危険です!

○日没前に下山できるように、余裕のある登山計画を!!
(*注意!!:山中では日没時間よりも早く暗くなります)

日没時間(横浜)2009年10月~2010年1月

10月 1日[17:26] 12月 1日[16:29]
10月10日[17:13] 12月10日[16:29]
10月20日[17:00] 12月20日[16:32]

11月 1日[16:47]  1月 1日[16:39]
11月10日[16:39]  1月10日[16:47]
11月20日[16:32]  1月20日[16:57]

~以上~


右の登山道に入り、塔ノ岳を目指します
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山の中を歩きます
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たくさんの人が登っています
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右側には「大山」が見えます
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眼下には相模湾が広がり、霞んでいますが「江の島」が見えます
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自然情報、発信中!
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~ つぎのことが書いてあります ~

自然情報、発信中!

(左側)
耳を澄ましてみてください…

フィ~~~ョ~~
という声が聞こえますか…?

●ニホンジカの雄が雌に向けて送っているラットコール(求愛の声)です●

ニホンジカは秋、繁殖期を迎え、雄はラットコールのほかに、
角を樹木の幹などで研いだり、泥や尿などを体にこすりつけて、
自分の存在を主張します(この行動は「ヌタうち」、行う場所は
「ヌタ場」と呼ばれています)。

~~ 古来より歌にも詠まれていました ~~

奥山に紅葉踏みわけ
 鳴く鹿の
  声聞くときぞ
   秋はかなしき

   -猿丸太夫-
    「古今集」より

(右側)
樹木の戦略
~冬にむけて~

落葉樹
『葉っぱを落とすぞ! 大作戦』
①葉っぱが凍ってしまう!
②パワーが少ない冬の光は、当てにできない!
③気温が低いと根から水が吸いにくい!
 →葉っぱから水分が出て行くから枯れてしまう!

冬の厳しい寒さや乾燥から身を守るために!!
葉っぱを落として 休眠

針葉樹
寒いけど、『葉っぱを落とさないぞ! 大作戦!』
①葉っぱを細かくして、風の抵抗をうけにくくしている!
②他の植物に比べて、細胞内に油や糖が多いから凍らない!
③冬の間も光合成できる!
④葉っぱを落とすムダな労力は使わない!
⑤春一番の光を使える。

冬は寒いけれど耐えられる姿になったから!
葉っぱを落とさないで 我慢

~以上~


二ノ塔に到着
(左「ヤビツ峠 3.2km」,右「三ノ塔 0.5km」)
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笹の中を歩きます
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左側には「富士山」が見えます
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階段がありますね
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先ほどよりも、雲が押し寄せてきました
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三ノ塔に到着
(雲に隠れた富士山が見えます)
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自然情報、発信中!
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~ つぎのことが書いてあります ~

(左側)
表丹沢 秋から冬の山望

富士山
鍋割山山頂からの眺め
空気が澄んでいる日に、三の塔・塔の岳・鍋割山などから西方に見えます

雪化粧
鍋割山綾から姪ヶ岳方面を望む

初冠雪
2007年 2008年  2009年
12月5日 12月14日   ?

積雪時はアイゼンなどの冬装備・防寒具などが必要です

(右側)
動物は見ている! 知っている!

落としたお菓子やお弁当はどうしていますか?
”そのまま”置いてきている人もいるのでは…。

1.野生動物にエサを与えないでください。
”動物にエサを与えないでください”の看板はどこかで目にしたことはあると思います。
では、なぜ動物にエサを与えてはいけないのでしょうか?

同じ場所に執着し、学習し、食べ物をくれないと人に危害を加えるようなことも…

2.落とした食べ物は持ち帰りましょう。
丹沢周辺では、もうすでにおねだりするシカも現れています。
これは野生動物でしょうか?
みなさんの近くにいるペットのように見えませんか?

エサをあげるつもりはなくても、落としたお菓子やお弁当の残りを
そのままにすることは、エサを与えているのと同じことです。

野生動物が、野生動物として生きていけるように、
私たちが気を付けるべきことは、きちんと守りましょう。

~ 以上 ~

天気に恵まれ塔ノ岳(第1回:ヤビツ峠から登ります) [山]

10月三連休の真ん中の日(2009年10月11日)、天気がよさそうなので丹沢にある塔ノ岳に登ってきました。

連載第1回は「ヤビツ峠から登ります」。

小田急電鉄に乗車し秦野駅に到着したのは朝8時少し前。
バスの出発時刻には20分ほどあるな~ぁ... と思いながら、北口にある神奈川中央交通のバス停に行くと、すでに長蛇の列が…
やはり三連休は人が多い! これだと乗り切れないかな? って思ったいたところ、幸いなことに臨時バスが出て、塔ノ岳の登山口であるヤビツ峠には8時半過ぎに到着。バスを降りたら暫くは舗装道路を歩き、塔ノ岳に向かう登山道を目指します。


ヤビツ峠バス停に到着
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丹沢大山国定公園 ヤビツ峠 761M
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プリウス森木会の森
(舗装道路を歩いていると、このような標識を発見)
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舗装道路を歩きます
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富士見橋
(あっという間に渡れる橋ですね)
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丹沢 富士見山荘
(「富士見橋」のすぐ先にあります)
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「丹沢 富士見山荘」の目の前にある標識
(ここで左に曲がって「塔ノ岳」に向かいます)
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表銀座から槍ヶ岳に向かう(第10回:温泉に入ってからバス・電車で帰ります) [山]

連載第10回は「温泉に入ってからバス・電車で帰ります」。

上高地バスターミナルで松本駅に向かうバスの予約と、携帯電話(i-mode)から「えきねっと」(JR東日本の予約サイト)で帰りの電車の予約を済ませたら、荷物預かり所の前で温泉に入る準備を開始。

まずは携帯電話に登録済みの上高地で日帰り入浴ができるホテルに電話し入浴可能時間を確認します。最初に電話したホテルは14時までに受付が必要とのことで間に合わないのでパス、つぎのホテルは15時までの受付でOKとのことで、このホテルに決定!
リュックから着替えとタオルを取り出したら、リュックを預け、雨の中、温泉に向かいます。

ちなみに、荷物預かり所の目の前には郵便局があり、リュックを郵便局から自宅まで送り、身軽でおしゃれな格好に着替えた若者達の姿が…
「頭いいな~ぁ...」って感心してしまいました。。。

さて、今回日帰り入浴で立ち寄ったのは「上高地温泉ホテル」で、上高地バスターミナルからは川を挟んだ反対側にあります。上高地帝国ホテルの裏の橋を渡って、すこし河童橋方面に戻り、上高地温泉ホテルに到着。
日帰り入浴はホテルの入り口とは違う右側の扉から入りますが、浴場は宿泊の方と同じみたい。
久しぶりのお湯に浸かり、疲れを癒し、きれいサッパリ! やはり、山に登ったあとに入る温泉は格別です。

温泉できれいな身体になったら、こんどは「ウエストン碑」の前を通り、河童橋を渡って、上高地バスターミナルに戻ります。
このあとは、バス・電車を乗り継いで、家路に向かいます。

無事帰宅できたことに感謝。


【関連記事】
上高地から涸沢を経て奥穂高岳に登る(第1回:上高地到着)(2008.11.9)


上高地バスターミナルへの標識
(左「林間コース 0.3km」,右「梓川コース 0.3km」)
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中部山岳国立公園 上高地案内図
(上高地バスターミナルに設置されています。
 観光スポットである「大正池~明神」間の案内図になっていますね。)
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上高地温泉ホテル
上高地温泉ホテルHPには「日本アルプス 天然温泉湯元」とあります)
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殿方大浴場「焼の湯」
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ウエストン碑
(こちらの写真は「2005.8.11.撮影」したものになります)
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~ つぎのことが書いてあります ~

ウエストン碑
 英人牧師ウォルター・ウエストンは、明治21年(1888年)から同28年(95年)までの日本滞在中に槍ヶ岳や穂高の山々を数多く歩き、我が国に近代的な登山意識をもたらし、日本山岳会結成のきっかけを作りました。
 また、その間の紀行文「日本アルプスの登山と探検(明治29年)」により、中部山岳を世界に紹介するなど、その業績は高く評価されています。
 ここにあるレリーフは、日本山岳会が昭和12年にウエストンの喜寿(77才)を祝って作ったもので、昭和40年にかけなおされています。

~ 以上 ~


河童橋に戻ってきました
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河童橋から見た穂高連峰といいたいところですが…
何も見えませんね。。。
【関連記事】上高地から涸沢を経て奥穂高岳に登る(第1回:上高地到着)(2008.11.9)
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上高地バスターミナル発バス 時刻/運賃/路線図
(「上高地~新島々」間はバス,「新島々~松本」間は電車になります)
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「④のりば 新島々」で整理券の順番に従って乗車です
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新島々バスターミナル
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電車に乗り換えて、JR松本駅に向かいます
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JR松本駅
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特急 スーパーあずさ 新宿行き
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JR新宿駅に到着
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表銀座から槍ヶ岳に向かう(第9回:雨の中を7時間歩いて上高地河童橋に到着) [山]

連載第9回は「雨の中を7時間歩いて上高地河童橋に到着」。

昨日の夜、月が出ていたので、晴れることを期待していたのに…
残念ながら最終日は朝から雨。

5時半の朝食を済ませると、ザックカバーを掛け、レインスーツを着て、これから上高地に向けて雨の中を歩く準備をします。

昨晩楽しくおしゃべりした方、そしてお世話になったヒュッテ大槍に別れを告げ6時半に出発。最終日は、前日、ヒュッテ西岳で休憩しているときに出会ったご夫婦と一緒に雨の中下山です。

ヒュッテ大槍から20分ほど歩いた「坊主岩屋下」から先は、雪渓の上を歩いたり、雪渓を横にしながら歩きます。雪渓の下は空洞になっていたり、冷たい激流になっていたりするので、雪渓を踏み抜いて落ちたり、滑り落ちたりしないように注意しながら歩きます。

槍沢キャンプ地の手前で雪渓とはお別れし、ヒュッテ大槍から2時間半ほど歩いた9時ごろ槍沢ロッヂに到着。カンの「C.C.Lemon」を飲みながら暫し休憩です。

槍沢ロッヂからは雨の影響もあり激しく流れるエメラルドグリーンの川に沿うように歩きます。

横尾山荘のあたりで雨がやみ、氷壁の宿「徳澤園」に到着したところで、蒸しっとしたレインスーツを脱ぎスッキリ。徳澤園の売店で「リンゴ」を購入し丸かじり、「美味しい!」って感じます。

ところが… 徳澤園から暫く歩いたところで再び雨が降り出しやむ気配なし。このあたりになると道が平坦なこともあり、もう一度レインスーツを着るのはやめて、折りたたみ傘をさしながら歩きます。

上高地手前の最後の休憩ポイントである明神館には12時半ごろ到着。ご一緒させていただいたご夫婦にお昼をご馳走になり、お腹が満たされたところで、最後の1時間、雨の中を歩きます。[ご馳走様でした m(_ _)m ]

ヒュッテ大槍から7時間歩いた13時半に上高地河童橋に到着。ここでヒュッテ大槍からご一緒させていただいたご夫婦にお別れのご挨拶をしたら、ひとりバスターミナルに向かいます。


【関連記事】
夏の槍ヶ岳  雪の槍ヶ岳(2007.07.17)
槍ヶ岳の色がいろいろ(2007.07.18)
上高地から涸沢を経て奥穂高岳に登る(第2回:今夜の宿、横尾山荘へ向かいます)(2008.11.16)


ヒュッテ大槍の朝食
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ヒュッテ大槍に別れを告げて出発
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お花畑の向こうには雪渓が見えます
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下りてきたところで振り返ると、、、
(お花畑の中を歩いてきました)
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坊主岩屋下
(「槍ヶ岳」に向かって登られる方がたくさんいらっしゃいます)
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雪渓を渡ります
(真っ直ぐ渡れそうですが、途中で踏み抜かれているので、いったん下に降りてから、登ります)
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先ほど渡った雪渓の下のほうはこんな感じです
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天狗原との分岐点まで下りてきました
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真横に雪渓が広がります
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(同じ写真ですが90度回転してみました)
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雪渓の横を歩きます
(これから登ってくる人が見えます)
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雪渓の上を歩いてきました
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横には崩れた雪渓や、岩のような雪渓の塊が…
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槍見
(槍に見えるから「槍見」なのか、それとも晴れていれば槍ヶ岳が見えるから「槍見」なのか?)
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槍沢ロッヂに到着
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激しく流れるエメラルドグリーンの川に沿って歩きます
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カエルがいますね
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流れが激しいですね
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飲んでみると美味しい!
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横尾山荘に到着
(レインスーツを脱いでいる方が多いですね)
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徳澤園に到着
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徳澤園の名物はソフトクリーム?
(昨年2008年11月に来たときは「野沢菜チャーハン完売」の貼り紙でしたが…)
【関連記事】
上高地から涸沢を経て奥穂高岳に登る(第2回:今夜の宿、横尾山荘へ向かいます)(2008.11.16)
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氷壁の宿「徳澤園」
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横尾から徳澤園まで3.9kmあったんですね
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中部山岳国立公園 上高地案内図
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徳本峠への標識
(今回は「上高地」に向かいます)
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上高地明神 あとすこしで上高地ですね
(左「徳沢 3.4km」,右「上高地バス停 3km」,手前「明神池 0.6km」)
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道端の「きのこ」からしずくが落ちかけていますね
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雲のかかる明神岳
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上高地河童橋に到着
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表銀座から槍ヶ岳に向かう(第8回:クサリ・ハシゴを使って槍ヶ岳に登ります) [山]

連載第8回は「クサリ・ハシゴを使って槍ヶ岳に登ります」。

今夜の宿「ヒュッテ大槍」の宿泊手配を済ませたら、軽く昼食をとって腹ごしらえ。食料・水と雨具をサブザックに詰め替え、荷物を軽くして、12時に槍ヶ岳を目指してヒュッテ大槍を出発です。

天気は微妙な感じで、槍ヶ岳には雲がかかったり、晴れたりの繰り返し。

槍ヶ岳の頂上に行くには、クサリ・ハシゴを使って登り、13時過ぎに槍ヶ岳の頂上に到着。天気がよくないこともあり、あまり広くない頂上には人は少なく静かでしたが、残念ながら景色は見えません。。。

暫くすると雨がパラパラ降り出し、槍ヶ岳の頂上をあとに、再びクサリ・ハシゴを使って下ります。雨足が強くなり、槍ヶ岳山荘で暫し雨宿り。

雨がやみ始めたところで、行きと同じルートでヒュッテ大槍に戻ります。
出発してから3時間後の15時にヒュッテ大槍に戻ったところで再び雨が降り出し、なんとか雨に濡れずに戻ってこれました。
このあと雨はやまず、山荘の外は大雨の様相。

ヒュッテ大槍は、こじんまりとした山荘で、食堂でのんびりとした時間を過ごし、17時半からの夕食を待ちます。
夕食は美味しく、グラスワインも出ます。

夕食の後は、食堂でお酒を飲みながらおしゃべりをし、楽しい時間を過ごします。時間は過ぎ、21時ごろ雨のやんだ外に出ると月が出ていました。


槍ヶ岳 殺生 上高地
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左上は雲でかすんでいますね
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左下にはお花畑
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振り返ると、ヒュッテ大槍が見えます
(上高地に向かうときは、右下に下りている道を使います)
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雪渓が見えます
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槍ヶ岳(左の肩に「槍ヶ岳山荘」があります)
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ハイマツですかね
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さっきよりも雲がかかっているかな?
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左下には殺生ヒュッテが見えます
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槍ヶ岳が雲で隠れてしまいました
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お花
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槍ヶ岳が1分と経たないうちに真っ白になりました
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槍ヶ岳分岐から見た槍ヶ岳
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槍ヶ岳に登っている人が見えます
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槍ヶ岳山荘
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ここから槍ヶ岳に登ります
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クサリ・ハシゴを使って槍ヶ岳に登ります
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最後のハシゴ
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槍ヶ岳 頂上 3180m
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固定されていない三角点
(国土地理院HPで確認すると、槍ヶ岳の「二等三角点」は成果状況「停止【亡失】」になっています)
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槍ヶ岳山荘が真下に見えます
(すぐに雲に隠れてしまいました)
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再びハシゴ・クサリを使って下ります
(ときどき振り返って撮影しています)
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槍ヶ岳から下りてきました
(雨で濡れていますね)
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槍ヶ岳山荘で雨宿り
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槍ヶ岳山荘には槍ヶ岳に向かってカメラが設置されています
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槍ヶ岳山荘前から見た槍ヶ岳
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行きと同じルートでヒュッテ大槍に戻ります
(右下に見えるのが「殺生ヒュッテ」,左上が「ヒュッテ大槍」)
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殺生ヒュッテをズームアップ
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ヒュッテ大槍もズームアップ
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右下には雪渓が見えます
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上高地に続く槍沢方面
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振り返ってみて槍ヶ岳
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ここから右に下りると殺生ヒュッテですね
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再び振り返ると雲のかかる槍ヶ岳が見えます
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ヒュッテ大槍もかすんでいます
(このあと「ヒュッテ大槍」に戻ったところで再び雨が…)
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お花
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ヒュッテ大槍の夕食
(白のグラスワインが付いています)
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パスタは同じテーブルの人と分け合います
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食堂の壁には「利き酒セット」「Barタイム」のメニューがあります
(山荘で「利き酒」ができるなんてすごい!!!)
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21時ごろの月
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表銀座から槍ヶ岳に向かう(第7回:下って登って東鎌尾根) [山]

連載第7回は「下って登って東鎌尾根」。

ヒュッテ西岳でペットボトルの「C.C.Lemon」を購入し、槍ヶ岳の方向を見ながら暫し休憩。残念ながら、槍ヶ岳には雲がかかったまま。先程よりも、雲が増えてきました。

ヒュッテ西岳からは、水俣乗越まで1時間ほど下り、そのあと東鎌尾根を2時間ほど登り、今夜の宿「ヒュッテ大槍」を目指します。
せっかく高い所にいるのに下って登るのはもったいないな~ぁ... なんて思いながら歩きます。

相変わらず雲は消えず、左下には上高地に続く槍沢が見ます。梓川の上流ですね。
東鎌尾根はハシゴが多く、どこまでハシゴが続くのかと思うぐらい。ようやくハシゴから解放され、途中、ライチョウに導かれながら歩きます。

ヒュッテ西岳から3時間ほど歩いた11時半ごろに今夜の宿「ヒュッテ大槍」に到着です。


ヒュッテ西岳の前から槍ヶ岳
(雲がかかっています)
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雲がわいてきて、だんだん真っ白に、、、
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お花
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雪渓が見えます
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お花
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雲がかかっていますね
(こちらの山から下りてきました。高い山は西岳かと…)
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水俣乗越
(標識が外れていますが、向いている方向は正しそうですね)
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上の雪渓から下の雪渓に向かって瀧ができています
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お花
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左下には上高地に続く槍沢が見えます
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ここを登ります(上のほうにはハシゴが見えます)
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再び左下を見てみると、、、
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お花
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登りのハシゴが続きます
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振り返ってみると、、、
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ここも登りのハシゴですね
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再び振り返ってみると、、、
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まだ登ります
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お花
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ヒュッテ大槍 あと10分です
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ライチョウに導かれながら歩きます
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さあ、残り3分で ヒュッテ大槍
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ヒュッテ大槍に到着
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ヒュッテ大槍の中にある周辺案内図
(右下に「貸しザック有り 無料」と書いてあります)
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ヒュッテ大槍の看板
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表銀座から槍ヶ岳に向かう(第6回:雲のきれない槍ヶ岳を眺めながら喜作新道を歩きます) [山]

連載第6回は「雲のきれない槍ヶ岳を眺めながら喜作新道を歩きます」。

準備を整え5:40に大天荘を出発。大天荘から大天井ヒュッテへは、これから歩く喜作新道を眼下に眺めながら歩く下り道で、30~40分程度で、大天井ヒュッテに到着。

大天井ヒュッテからヒュッテ西岳に向かう喜作新道は、右側に槍ヶ岳を眺めながら歩くことができる気分のいいルートです。とは言え、槍ヶ岳には雲がかかったまま。雲は右から左へとゆっくりと流れているので、暫し立ちどまり、雲がきれるのを待ってみても槍ヶ岳には雲がかかったままです。
よくよく考えてみると、槍ヶ岳の真下から常に雲がわいてきているから、いつまで待っても、スッキリと雲がきれないようです。

ライチョウの親子に出会ったり、きれいなお花を見たりしながら、大天荘を出発して3時間ほど歩いた8時半ごろ、ヒュッテ西岳に到着。ここで暫く休憩です。


槍ヶ岳方面に向かいます
(標識には、左「常念岳方面」,右「燕岳方面」,
 真っ直ぐは「槍ヶ岳方面」と書いてあります)
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お花が露でぬれています
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これから歩く喜作新道が見えますね(奥は槍ヶ岳のあたりになります)
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(同じ写真ですが90度回転してみました)
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大天井ヒュッテが真下に見えます
(大天井ヒュッテから登ると「牛首展望台」、左に行くと「喜作新道」です)
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振り返ると空が青い!
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裏銀座あたりの山々が見えます
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美しい日本の北アルプスへようこそ
(日本語,英語,中国語,韓国語で書かれています)
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~ つぎのことが書いてあります(左上が日本語) ~

日本の山は美しい反面、土が軟らかく非常に傷つきやすい性質を持っています。
北アルプスの貴重な自然を保護するとともに、安全にご利用いただくため、以下「8つのお願い」を守っていただくようお願いします。
日本の美しい山を十分にお楽しみ下さい。

8つのお願い
① 山の中では決められた道を歩き、道のわきの草原やお花畑には入らないようお願いします。
② 高山植物を採らないで下さい。花は写真に撮ってお持ち帰り下さい。
③ 余った食料やゴミは、残さずお持ち帰り下さい。もちろん煙草の吸殻も。
④ 天幕はテント指定地に張って下さい。
⑤ 稜線の小屋の水は天水で貴重品ですから大切に、また水場は汚さないように。
⑥ 山の中のたき火は厳禁です。山小屋での火の始末も確実にお願いします。
⑦ 野生動物に餌を与えないでください。また、ペットは持ち込まないで下さい。
⑧ 非常の時のために登山届をお出し下さい。保険には入っていますか。

~ 以上 ~


大天井ヒュッテ
(看板には「ドリンク」「ランチ」「カップめん」のメニューが書いてあります)
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標識
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~ 上から順に、つぎのとおり書いてあります ~
  (「牛首展望台」だけ漢字ですね)

  OTENJYO HUTTE

  牛首展望台  →
← Mt.YARIGATAKE
← Mt.NISHI
  Mt.TSUBAKURO →
  Mt.DAITENJYO →

~ 以上 ~

お気をつけて ヤリ
20090830_blog_20090806_omoteginza_DSC00261_a.JPG

お花が咲いています
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ビックリ平
(「西岳2時間半」と書いてあります。 写真には写っていませんが、
 この下には「大天井ヒュッテ45分」と書いてあります。)
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雲のかかる槍ヶ岳を右側に眺めながら歩きます
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パノラマにするとこんな感じです
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(同じ写真ですが90度回転してみました)
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稜線を歩きます
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槍ヶ岳の頭が雲から出ていますね
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雲が押し寄せてきました
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再び槍ヶ岳を見てみると、、、
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赤岩岳山頂 50m →
(左「大天井ヒュッテ 2.8km」,右「ヒュッテ西岳 1.3km」)
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何て名前のお花かな?
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ライチョウの親子発見!!!
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平坦な感じですね
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お花畑ですね
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左を見ると「常念岳」ですね
(こちらも雲がかかっていますね)
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再びお花
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前に一人歩いている人がいます
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「ヒュッテ西岳」(赤い屋根)が見えてきました
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右に行くと「西岳山頂」の標識
(ここは登らないで真っ直ぐ進みます)
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ヒュッテ西岳の前で、槍ヶ岳のほうを見ながら休憩です
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表銀座から槍ヶ岳に向かう(第5回:大天荘からの日の出) [山]

連載第5回は「大天荘からの日の出」。

大天荘の夕食は17時で、夕食を済ませたら日常では考えられない18時過ぎには早くも就寝。夜行列車だったこともあり、ぐっすりとお休みです。

朝4時ごろになると早くも出発する人が準備を始めゴソゴソと音がします。
この日(2009.8.6)の日の出は5時すこし前ということで、4時半に起床。
大天荘の前に出て日の出を待ちます。雲が出ていたこともあり、5時過ぎてから雲から太陽が昇り始めました。

久しぶりに山の日の出を見たら、山荘の中に戻り、朝食をとったら出発の準備をします。


大天荘の前から見た日の出
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大天荘の朝食
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表銀座から槍ヶ岳に向かう(第4回:表銀座縦走コースを歩いて大天井岳) [山]

連載第4回は「表銀座縦走コースを歩いて大天井岳」。

燕山荘を11:40ごろ出発し、表銀座縦走コースを歩きます。
相変わらず雲に阻まれ景色はあまり見えません。展望がよければ、槍ヶ岳を眺めながら歩けるのにな~ぁ... って思ったりしながら、本日の目的地である大天井岳を目指します。

大天井岳の付近には、山荘がふたつありますが、大天井岳に近い「大天荘」に向かいます。
大天荘に到着したのは15時ごろ。燕山荘から3時間半ほどかかり、地図の時間よりは、ゆっくりと歩いてきたようです。

大天荘で宿泊の手配をし、すこし休憩したら、大天荘から片道10分の大天井岳に登ります。
相変わらず雲で何も見えませんでした。。。


燕山荘から大天井岳に向かいます
(「大天井岳・槍ヶ岳・常念岳方面 お気をつけて」と書いてあります)
20090816_blog_20090805_omoteginza_DSC00116_a.JPG

表銀座縦走コースを歩きます
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振り返ると燕岳が見えます
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蛙岩(燕山荘1.2km 大天井岳5.6km)
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稜線のところまで雲が押し寄せてきています
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大下りの頭(大天井岳3.5km 燕岳3km)
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「大下りの頭」から下ります
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右を見ると槍ヶ岳が見えるはずですが… 雲に隠れています
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なかなか雲は消えませんね
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すこし青いですね
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相変わらず雲のままですね
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喜作レリーフ
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~ つぎのことが書いてあります ~

喜作新道
開道者 小林喜作氏
穂高町観光連盟


中房温泉へ11㎞ △ 槍ヶ岳へ13.5㎞
         大天井岳
         2922m

燕岳へ6㎞ 常念岳へ7㎞

~ 以上 ~


大天井岳へは、常念岳方面に歩きます
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ここで歩いてきた道を振り返ると、、、
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本日の宿「大天荘」に到着
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すこし休憩してから、大天井岳に登ります
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大天井岳 頂上 標高2922m
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大天荘を上から見ると、、、
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大天荘の夕食
(夕食は「肉」と「魚」が選べます。肉を選ぶとハンバーグでした。)
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表銀座から槍ヶ岳に向かう(第3回:燕山荘から燕岳往復) [山]

連載第3回は「燕山荘から燕岳往復」。

燕山荘の建物の外にリュックを置いて、空身で燕岳往復です。
地図を見ると、燕山荘から燕岳まで行き30分、帰り25分と書いてあり、往復1時間程度。

雲に阻まれながらも風化した花崗岩帯を歩いて、燕岳頂上を目指します。
左側を見ると裏銀座の山や、眼下には川が、雲の間から見えたりします。

燕岳頂上に着いても、残念ながら雲で視界はよくありません。
暫く頂上で過ごしたら、来た道で燕山荘に戻ります。

燕山荘に戻ると11時半すこし前になっており、地図の時間どおり約1時間の往復でした。ここで、すこし早い昼食をとり、これから表銀座縦走コースを歩き、本日の目的地である大天井岳を目指します。


先ほど登ってきたところにあった標識まで戻ります
20090815_blog_20090805_omoteginza_DSC00074_a.JPG

燕岳に向かいます
20090815_blog_20090805_omoteginza_DSC00075_a.JPG

左下には裏銀座の山から流れ込む川が見えます
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裏銀座の山
(雲に隠れていますが、三俣蓮華岳・鷲羽岳・水晶岳のあたりかな?)
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燕岳頂上を目指し歩きます
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燕岳頂上 2763m
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来た道で燕山荘に戻ります
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行きには気が付きませんでしたが、岩の間に穴が開いていますね
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燕山荘が見えます
(右上の赤い建物が燕山荘)
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燕山荘に戻ってきました
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燕山荘から燕岳を眺めると、、、
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表銀座から槍ヶ岳に向かう(第2回:中房温泉から合戦尾根を登る) [山]

連載第2回は「中房温泉から合戦尾根を登る」。

中房温泉でバスから降りたら、準備を整え、いよいよ山の中に入ります。
中房温泉から燕岳へは、北アルプス三大急登と地図に書いてある合戦尾根を登ります。

急な登りにめげず、「第一ベンチ」「第二ベンチ」「第三ベンチ」「富士見ベンチ」を経て、合戦尾根の途中にある合戦小屋に到着したのは、中房温泉の登山口から2時間半ほど歩いた9時少し前。「合戦小屋名物スイカ」の文字が目に入り、ここでスイカを食べながら暫し休憩です。

美味しくスイカを食したら、再び登り始め、1時間ほど登った10時過ぎに燕山荘に到着です。


燕岳 登山口 標高1462m
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まだつぼみですね
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きのこ発見! 食べると危ないのかな?
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第一ベンチ
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第二ベンチ
(第二ベンチの少し手前で見上げると、
 合戦小屋への荷揚げ用ケーブルがあります)
20090809_blog_20090805_omoteginza_DSC00034_a.JPG

まだ低いところを歩いている雰囲気です
20090809_blog_20090805_omoteginza_DSC00035_a.JPG

第三ベンチ
20090809_blog_20090805_omoteginza_DSC00036_a.JPG

第三ベンチからすこし先にあるのに
左側の標識の距離が逆転しています。。。
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下を見ると中房温泉の建物が見えます
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富士見ベンチ
(「第四ベンチ」じゃないんですね。。。)
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右の木には「合戦小屋まで あと7分」と書いた標識があります
20090809_blog_20090805_omoteginza_DSC00044_a.JPG

合戦小屋
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合戦小屋地名の由来
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~ つぎのことが書いてあります ~

合戦小屋地名の由来

今を遡る桓武天皇の御代…
中房温泉、有明山に住む魏石鬼あり、自らを
八面大王と呼称し妖術を使う大鬼雲を起し、
霧を降らし天を飛び、里に出ては財宝、婦女
を掠奪し、山野に出ては社寺仏閣を破壊し、
狼藉三昧の明け暮れといわれた。

坂上田村麻呂、魏石鬼を滅ぼさんとするも魔
力強く、敗戦の連続と思うにまかせず、栗尾
山の観音堂に願をかけ、霊夢をさずかる。
「三十三節の山鳥の尾で作った矢を使えば…」
甲子の年、甲子の月、甲子の刻に生まれた男
矢村の矢助この尾を献上、ついに中房川上流
の谷間で大合戦の末、魏石鬼を打ちはたす。
合戦の沢、今の合戦沢をいう。
合戦小屋の下、深い谷間、その地に合戦の歴
史あり、今を遡る桓武天皇の御代…

鬼の五体はバラバラに埋められ蘇生を防ぐ、
耳塚、首塚、立足等、地名として今に残る。

山鳥の尾を献上した矢村の矢助、夫を魏石鬼
に殺された母に育てられる。母は云う。
「命あるもの全て親子、夫婦の関係あり、殺
さばなげくもの必ずあり。」
矢助、一切の殺生をせず成人し、ある時ワナ
にかかった山鳥を救い放つ。その年の暮矢助
嫁をめとる。三年後坂上田村麻呂との出会い
となる。嫁のさし出す山鳥の尾を献上、矢助、
永遠の生活を保証する恩賞を得る。翌日、嫁
一通の手紙を書き置いて姿なし。
「我、三年前に助けられた山鳥、高恩にむく
いるべく、かしづくも、もはやその要もなし。
三十三節の尾羽は、我の尾なし。」と…
今を遡る桓武天皇の御代…
合戦の歴史あり、合戦の小屋の下、深い谷間。

~ 以上 ~

合戦小屋名物 スイカ
(食べやすいように2つ切ってもらいました)
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お花に蜂がとまっているのかな?
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トンボもいます
(山の上は季節が進むのが早いみたいですね)
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燕山荘が見えてきました
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きれいですね
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すぐ左が「燕山荘」ですね
(「燕岳」へは、ここから右に1.0kmです)
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燕山荘
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燕山荘の前にある標識
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こちらも燕山荘の前にあります
(真ん中には「燕山展望台 2685M」と書いてあります)
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表銀座から槍ヶ岳に向かう(第1回:ムーンライト信州に乗車) [山]

高い山には昨年2008年11月の三連休に出掛けた奥穂高から行っておらず、ことし2009年になってからも近くの山にもほとんど行っていないこともあり、体力的に不十分なまま夏休みを迎えてしまいました。
ということで、ことしの夏休みはちょっと安全を見込んで6年前(2003年)9月に行ったのと同じコースを歩くことにしました。

連載第1回は「ムーンライト信州に乗車」。

2009年8月4日(火)23:59 新宿発白馬行きの「ムーンライト信州91号」(快速の夜行列車)に乗車し、下車駅である穂高駅には翌日8月5日(水)4:53に到着。

6年前は9月の三連休で夜行列車が2本出ており、穂高駅の改札を出るとたくさんのタクシーが予約客を乗せていましたが、今回はお盆前の平日ということもあり、夜行列車の乗客は半分程度、穂高駅で下車したかたも少なく、穂高駅から中房温泉に向かうバスも乗客は半分程度でした。

この日の中房温泉行きのバスは、穂高駅5:05発で、登山口である中房温泉には6時に到着です。

【関連記事】
上高地から涸沢を経て奥穂高岳に登る(第1回:上高地到着)(2008.11.9)
雪残る西穂高岳(第8回:穂高駅・穂高神社)(2008.7.7)


快速ムーンライト信州91号 23:59 白馬
20090808_blog_20090804_omoteginza_DSC00008_a.JPG

ヘッドマークは「回送」で入線
20090808_blog_20090804_omoteginza_DSC00004_a.JPG

ヘッドマークが回転し「ムーンライト信州」に変わります
(「ムーンライト信州」の前の名前は確か「急行アルプス」だったかと、、、)
20090808_blog_20090804_omoteginza_DSC00007_a.JPG

車両側面の表示は「ムーンライト信州 白馬」になります
(「回送」の表示から、ず~っと見ていると、
 色々な行き先が出てきて面白いですよ!)
20090808_blog_20090804_omoteginza_DSC00005_a.JPG

車内は「昭和」を感じさせますね
20090808_blog_20090804_omoteginza_DSC00013_a.JPG

ちょっと車両連結部分を見てみると、、、
(「昭和」生まれの特急列車みたいです)
20090808_blog_20090804_omoteginza_DSC00016_a.JPG

~ 「左上」「右上」「左下」「右下」の順に、つぎのことが書いてあります。
  ちなみに、国鉄(日本国有鉄道)が分割民営化され、
  JRグループが発足したのは1987年(昭和62年)4月1日ですね。 ~

JR東日本
長野総合車両所
平成10年改造

JR東日本

日本国有鉄道
新潟車両管理所
昭和57年改造

日本車両
昭和53年

~ 以上 ~


穂高駅に到着
20090808_blog_20090805_omoteginza_DSC00018_a.JPG

穂高駅ホームにある「北アルプスの展望 -穂高より-」
(右下には「JR東日本長野支社」と書いてあります)
20090808_blog_20090805_omoteginza_DSC00020_a.JPG

穂高駅 駅舎
20090808_blog_20090805_omoteginza_DSC00023_a.JPG

穂高駅から中房温泉には「中房線定期バス」に乗車します
20090808_blog_20090805_omoteginza_DSC00022_a.JPG

バスの終点である中房温泉に到着です
(「美しい日本の北アルプスへようこそ」の看板があります)
20090808_blog_20090805_omoteginza_DSC00024_a.JPG

御岳山(第3回:日の出山を経て日向和田に下山します) [山]

連載第3回は「日の出山を経て日向和田に下山します」。

ロックガーデンでのんびりしたあとは、宿坊のある御岳山の街に戻り、ここからは日の出山を目指します。
日の出山の山頂からは銀色に光る円形の建物が見えます。ど~も西武ドームの屋根のようです。

日の出山からJR日向和田駅に向かうコースは、急な登り下りはありませんが、距離があるのでひたすら歩きます。ゴルフ場が見えてきたら、あとすこしで山道とお別れです。

右側の「日の出山」に向かいます
20090705_blog_20090607_mitake_DSC01020_a.JPG

右日の出山道
五日市 八王子 横浜 を経て 欧米方面
(遠いところまで行けるんですね。。。)
20090705_blog_20090607_mitake_DSC01022_a.JPG

日の出山 山頂 標高902.0m
20090705_blog_20090607_mitake_DSC01026_a.JPG

日の出山からは西武ドームが見えます
20090705_blog_20090607_mitake_DSC01030_a.JPG

「三宝山 二俣尾駅」のほうへ下山します
20090705_blog_20090607_mitake_DSC01031_a.JPG
20090705_blog_20090607_mitake_DSC01032_a.JPG

何の施設かな? 監視カメラも付いています
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琴平神社
(気付かないで通り過ぎてしまいそうな場所にあります)
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ゴルフ場が見えたら、あとすこし
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「琴平神社」の鳥居をくぐると山道とお別れです
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御岳山(第2回:ロックガーデンでのんびり) [山]

連載第2回は「ロックガーデンでのんびり」。

大塚山を経由し、宿坊のある御岳山の街を歩き、武蔵御嶽神社の横の道からロックガーデンを目指します。
ロックガーデンに向かう途中には、木の枝が腰掛けに見えるからついたのか「天狗の腰掛け杉」があります。

上流側からロックガーデンに入ると、すぐに瀧があります。瀧を眺めながら下ったら、のんびりとロックガーデンを歩き、自然の中にいることを楽しみます。


御岳ビジターセンター
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広そうなお家ですね
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神代欅
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天狗の腰掛け杉
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ロックガーデン入り口(上流側)
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すぐに瀧があります
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ロックガーデンをのんびりと歩きます
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ここで少し早いお昼ご飯です
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再びのんびりと歩きます
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御岳山(第1回:古里駅から御岳山に登る) [山]

先週の日曜日(2009.06.07)、奥多摩にある御岳山に行ってきました。

以前、「御岳山(第1回:鳩ノ巣駅から御岳山に登る)」(2008.01.12)をご紹介しましたが、今回は鳩ノ巣駅の1つ手前にある古里駅から登ってきました。

連載第1回は「古里駅から御岳山に登る」。

ことしは1月に大岳山に行ったあとは、5月に高尾山に行っただけで、今回はことし3回目の山。
体力が落ちていることもあり、あまりきつくなく比較的軽めに登れるコースということで古里駅から登ることにしました。

JR古里駅に到着したのは、朝8:20ごろ。
駅前のセブンイレブンの横の道を歩き、「丹三郎」の看板を過ぎて暫くすると登山道に入ります。
獣害対策用の金網をくぐり、あまりきつくないコースをのんびりと1時間半ほど歩いた10時すこし前に大塚山に到着です。


JR古里駅
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駅前にある「古里 駅周辺 散策まっぷ」
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うどん そば 丹三郎
(この看板を過ぎて暫くすると登山道に入る道があrます)
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ここから山の中に入ります
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~ 左の標識には以下のことが書いてあります ~

大塚山・御岳山

この金網は、獣害対策
用であり、上部の線に
電気が流れているので
触らないでください!

~ 以上 ~

足元をみると、、、
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ここで少し一休み
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山の中を歩きます
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今回は右側の「大塚山 御岳山」へ向かいます
(「ケーブルカー駅」のほうに行くと、大塚山に登らずに御岳山へ行くことができます)
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秩父多摩国立公園 御岳集団施設地区
大塚山園地休憩所
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大塚山(標高920.3m)
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カタクリから5つのメッセージ
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~ 以下のことが書いてあります ~

カタクリから5つのメッセージ

初めまして。私は、カタクリという植物です。
私からあなたへのメッセージを受け取ってください。

①ここは、私たちが気持よく過ごしている場所です。
②私たちは、春先に可憐な花を咲かせ、
 夏が来る前には地上から姿を消しています。
 「スプリング・エフェメラル(春のはかない命)」とも呼ばれています。
③こぼれたり、アリに運ばれたりしたタネは、ここに落ち着きました。
 そして、一枚の葉を地上に出すだけで過ごすこと8年、
 今年やっと葉っぱも2枚になって、花を咲かせることができました。
④昔は、私たちのリン茎からでんぷんを取り、「片栗粉」
 として利用されるほど、皆さんの身近で生活していました。
 最近はそんな私たちを、心ない人たちが観賞用に
 さらっていってしまいます。
⑤ここは、秩父多摩甲斐国立公園の特別地域に
 指定されているそうです。
 どうか、私たちを踏まないように、そっと見守ってください。

みたけビジターセンター

~ 以上 ~

奥多摩駅から大岳山(第5回:玉川屋でお蕎麦を食べて帰ります) [山]

連載第5回は「玉川屋でお蕎麦食べて帰ります」。

ケーブルカーで下山し、バスに乗ってJR御嶽駅に到着したのは16時を少し過ぎたころ。
JR御嶽駅の近くにある「玉川屋」(お蕎麦屋さん)へ行ってみると「商い中」の札が出ていたので中に入って見ると、お客さんはひと組だけ。
静かなお店の中でビール飲んで、お蕎麦を食べてお腹を満たしたら家路に向かいます。

玉川屋の入り口
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口上
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~ 以下のことが書いてあります ~

当店ではお客様方の
健康を考え化学調味料
等は一切使用して
おりません
そばのタレから各々
お召し上がりのだしは
全て本鰹節を
中心として
自然のだしで
味つけ致しております
この姿勢は当店の全商品に
生きております。
          店主

~ 以上 ~

御献立表
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そばぶりかけが置いてあります
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日本家屋という雰囲気
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本鴨南ばん
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ご馳走様でした。。。
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奥多摩駅から大岳山(第4回:ロックガーデンを経由してケーブルカーで下山します) [山]

連載第4回は「ロックガーデンを経由してケーブルカーで下山します」。

お昼ご飯食べて、のんびりとコーヒー飲んだら、1時間ほど経過。13時ごろ、大岳山の山頂を出発し、ロックガーデンに向かいます。

どうもいつものコースになってしまうな~ぁ... って思いながら、ロックガーデンを経由して、武蔵御嶽神社にお参したら、15時過ぎ。このあと、歩いて下山すると日が暮れそうなので、素直にケーブルカーで下山です。

右奥に見えるのは大岳山荘
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雪の中を歩きます
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鍋割山との分岐点
(素直に「御岳山・岩石園」に向かいます)
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ここの分岐は左へ
(真っ直ぐ行くと「上高岩山」に行くみたいですね)
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橋を渡るともうすぐロックガーデンの入り口です
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ここからロックガーデンに入ります
御岳山(第3回:岩石園(ロックガーデン))」(2008.1.14),
雪降る大岳山(第5回:雪の岩石園(ロックガーデン))」(2008.2.23)も
ご覧ください。
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途中にある休憩所も雪の中
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御岳長尾平園地
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長尾平から見た日の出山
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長尾平展望台
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武蔵御嶽神社(この階段の上に神社があります)
御岳山(第2回:武蔵御嶽神社)」(2008.1.13)もご覧ください。
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鳥居が新しいですね
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御嶽山駅
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ケーブルカーの窓から見ると、、、
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滝本駅に到着
(2009年1月12日なので「迎春」ってプレートが付いてます)
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奥多摩駅から大岳山(第3回:アイゼン装着して大岳山を目指します) [山]

連載第3回は「アイゼン装着して大岳山を目指します」。

鋸山で暫く休憩したら、ここで早めに6本爪のアイゼンを装着し、大岳山を目指します。
鋸山からすこし下ったあとは、比較的歩きよい雪の尾根道を歩きます。

大岳山の手前(「馬頭刈尾根」との分岐点)からは、途中にクサリもある急な登りになります。アイゼンのない運動靴で下ってくるかたもいらっしゃいましたが、やはりアイゼンが付いていると安心して登ることができます。

大岳山に到着したのは12時過ぎ。たまたま空いていたベンチに座り、お昼ご飯です。


比較的歩きよい雪の尾根道を歩きます
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「馬頭刈尾根」の標識が出てきたら、左「御岳山・大岳山」方面へ
ここから急な登りになります
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大岳山 山頂(標高1,266m)
(残念ながら富士山は見えませんでした。)
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大岳山の山頂にある二等三角点
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雪だるま三兄弟
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奥多摩駅から大岳山(第2回:鋸尾根を登ったり下ったりして鋸山) [山]

連載第2回は「鋸尾根を登ったり下ったりして鋸山」。

愛宕神社の鳥居をくぐると舗装道路に遭遇。ここまでは車でもあがってこれるんですね。
すこしすると「鋸山」の標識がでてくるので、ここからは雪の積もる鋸尾根を登り、鋸山を目指します。
「鋸(のこぎり)」と名前が付いているだけあって、鋸の刃のように登ったり下ったり。ここを登れば「鋸山かな?」と思っても、まだ先だったりします。

鋸山には10時45分ごろ到着。いつものペースよりは、すこし遅めでした。


秩父多摩国立公園 愛宕山周辺案内図
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鋸山へ向かいます
(ここの階段はほんのすこしだけです)
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雪が積もっていますね
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天狗
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左「鋸山 鎖場を巻く」,右「鎖場コース 足場悪し」
(ここは左から登ります)
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すこし登ったところで鎖場コースと合流です
(標識には左「鋸山へ2.3km 大岳山に至る5.6km」,
 右「愛宕神社へ1.7km 登計園地をへて奥多摩駅に至る3.1km」
 と書いてあります)
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すこし雪が深くなったかな?
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左「愛宕神社へ2.5km 登計園地をへて奥多摩駅に至る3.9km」,
右「鋸山へ1.5km 大岳山に至る4.8km」と書いてあります
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三等三角点
(なにげに三角点があります)
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左「愛宕神社へ3.7km 登計園地をへて奥多摩駅に至る5.0km」,
右「鋸山へ350m 大岳山に至る3.6km」と書いてあります
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「大岳山・鋸山」方面に進みます
(この標識がでてきたら、あとひと登りです)
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鋸山 1,109m
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奥多摩駅から大岳山(第1回:息切れしそうな階段登って愛宕神社) [山]

昨年2008年11月の三連休に奥穂高岳に登って以来、久しぶりに山に行きました。
今回は1月の三連休の最終日である2009年1月12日(成人の日)に奥多摩駅から大岳山に登ってきました。

第1回は「息切れしそうな階段登って愛宕神社」。

立川から奥多摩行きの電車に乗り、奥多摩駅に到着したのは8時半ごろ。
駅からすこし歩いて昭和橋を渡ると、大岳山への登山口になっている愛宕山公園があります。
「公園」と名前が付いていますが、山の中に入ったのと同じような感じで、長くて急な階段があります。
息切れしそうになりながら階段を登り終えてすこしすると、五重の塔と愛宕神社があります。

奥多摩駅
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秩父多摩国立公園 奥多摩愛宕山周辺案内図
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愛宕山公園案内図
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息切れしそうな階段を登ります
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階段の上から見ると、、、
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戦没者奉祠靖國の塔
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平和の鐘
(奥多摩町が町制施行四十周年、第二次大戦終戦五十周年の記念事業として建立したそうです)
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愛宕神社
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上高地から涸沢を経て奥穂高岳に登る(第5回:奥穂高岳には登ったものの、ぎりぎり上高地に下山) [山]

連載第5回は「奥穂高岳には登ったものの、ぎりぎり上高地に下山」。

穂高岳山荘で6時に朝食を済ませたら、準備をして7時少し前に出発。
誰一人、奥穂高岳に登っている様子がなく、奥穂高岳に登るべきか、あきらめて涸沢から上高地に戻るべきか、穂高岳山荘の前で少し悩んでいると、奥穂高岳に登る人の姿を発見し、奥穂高岳に登ることに決定。

登っていると途中から槍ヶ岳が見えるようになり、高いところまで登ったのだと感じます。
奥穂高岳の山頂には1時間ほど登った8時ごろ到着。槍ヶ岳の反対側を見下ろすと上高地が見えます。
先に登った方と山頂で出会い、暫くするとあと二人登ってこられ、結局、私を入れた4名が登ったようです。

このあとは、上高地を目指して下山するだけだと思ったら…
奥穂高岳から紀美子平まで地図上では吊尾根を1時間20分歩けば到着するはずでしたが、太ももまで雪の中にはまったり、あたりが真っ白になり、ルートを見失いそうになったりし、超スローペース。紀美子平に到着したのは13時過ぎとなり、予想外の5時間もかかってしまいました。

さすがにこの時間になると、今日のうちに上高地への下山ができるか、このまま山の中で夜を迎えるのか気になりはじめます。

紀美子平からは重太郎新道で岳沢ヒュッテあと(現在建物はありません)まで3時間かかった16時少し前に到着(地図上は2時間のコース)。
このあたりから雪が完全になくなり、アイゼンを外して、ペースアップしようとしたら、気持ちが焦っていることもあり、つまらないところでルートを誤りタイムロス。なんとか正しいルートに戻ると、今度はだんだんあたりが暗くなってきます。

日が暮れ暗闇の山の中、懐中電灯の明かりを頼りに上高地バスターミナルに到着したのは18時少し前。穂高岳山荘を7時少し前に出発したので、約11時間歩いていたことになります。

ぎりぎり最終の松本行きのバスには乗れそうでしたが、新宿に戻る電車(松本駅20時発スーパーあずさ36号)に乗車するには、松本駅で切符を購入する時間が厳しく、タクシーの運転手さんと料金交渉をしてから、せっかく買った往復のバス乗車券を払い戻し、タクシーで松本へ向かいます。
タクシーに乗ったら、すでに予約済みの「松本駅18時35分発スーパーあずさ32号」の指定券を携帯から「松本駅20時発スーパーあずさ36号」に変更(切符受け取り前なら、えきねっとで変更可能なんです)。
このあとは運転手さんとお話しながら、1時間ほどで松本駅に到着。無事、松本駅20時発のスーパーあずさ36号に乗車し、今日のうちに家に帰ります。


ちなみに、山の中を11時間歩いてのはこれまでの最長記録で、山の中で日が暮れたのもはじめての経験でしたが、なんとか無事下山でき一安心。
でも、今後は気を付けないといけないな~ぁ... って思う次第です。
反省。。。


穂高岳山荘の前から見た景色(下には涸沢が見えます)
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奥穂高岳の山頂目指して登ります
(先に登っている人の姿が見えます)
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槍ヶ岳が見えます
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あともう少しで奥穂高岳の山頂です
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奥穂高岳 山頂(標高3190m)
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奥穂高岳展望図
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奥穂高岳の山頂から見た槍ヶ岳
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槍ヶ岳をズームアップ
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下には上高地が見えます
(ここからは上高地を目指して下山になります)
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奥穂高岳の山頂をあとにします
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先を歩く人の姿が見えます
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南稜の頭
(遠くに乗鞍岳が見えます)
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吊尾根を歩きます
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紀美子平・前穂分岐
(ここに到着したのは13時過ぎ、
 奥穂高岳の山頂から5時間かかってしまいました)
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白くかすむはしご
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カモシカの立場
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あと少しで岳沢ヒュッテあと
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岳沢ヒュッテあと(現在建物はなく、標識が立っています)
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穂高・岳沢登山路の標識
(ここでやっと山道から脱出! 真っ暗です。。。)
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松本駅
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スーパーあずさ36号に乗車します
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上高地から涸沢を経て奥穂高岳に登る(第4回:涸沢からは二泊目の宿、穂高岳山荘へ向かいます) [山]

連載第4回は「涸沢からは二泊目の宿、穂高岳山荘へ向かいます」。

涸沢ヒュッテでのんびりしながら、景色を眺めていると北穂高岳にも行ってみたいな~ぁ... って思ったりします。

1時間ほどのんびりした11時ごろ涸沢ヒュッテを出発。ここからは10本爪のアイゼンに付け替え、手にはピッケルを持って、二泊目の宿、穂高岳山荘を目指して雪の中を登ります。

左にある涸沢カールを眺めながら登り、14時半ごろ穂高岳山荘に到着。
穂高岳山荘の営業は明後日の11月4日までということもあり、既に冬支度がされていました。


雪の中を登ります
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左には涸沢カールが見えます
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引き続き登ります
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下には雪に覆われた涸沢ヒュッテが見えます
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穂高岳山荘が見えてきました
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穂高岳山荘
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穂高岳山荘の前から見た奥穂高岳
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穂高岳山荘の前から見た涸沢岳
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穂高岳山荘の中は既に冬支度がされています
(雪の重みで建物が壊れないように柱が立てられています)
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夕食
(豪華な夕食でフルーツもあります)
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ランプ
(暖かな雰囲気がしますね)
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上高地から涸沢を経て奥穂高岳に登る(第3回:本谷橋からアイゼン装着して雪の涸沢へ) [山]

連載第3回は「本谷橋からアイゼン装着して雪の涸沢へ」。

この日(2008年11月2日)、横尾山荘の朝食は6時から。朝食を食べ、7時前に横尾山荘を出発し、涸沢に向かいます。

1時間ほど歩いた本谷橋のあたりから積雪がはじまりアイゼンを装着。涸沢までは急な登りはないのでは? と思い、とりあえず6本爪のアイゼンで歩きます。

涸沢に近づくにつれて雪が深くなり、だんだん雪山らしくなてきます。
横尾山荘から3時間ほど歩いた10時ごろ涸沢ヒュッテに到着。涸沢カール,北穂高岳を眺めながら、すこし早い昼食をとりながら休憩です。


朝の横尾大橋
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橋の上が白くなっていますね
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このあたりは、まだ雪は積もっていません
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岩小屋跡
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左を見ると「屏風岩」(確かに屏風ですね)
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本谷橋
(案内板の支柱には「標高 1800m」と小さく書いてあります)
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本谷橋を渡ったあたりからアイゼンを装着して歩きます
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だんだん雪が深くなってきます
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カンボクの実
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涸沢に近づいてきました
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左に行くと「パノラマコース」
(今回はパノラマコースには行きません。後ろに見えるのは涸沢カール。)
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ここでちょっと振り返ると、、、
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涸沢ヒュッテ(雪の中に埋もれています)
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涸沢ヒュッテからは涸沢小屋が目の前に見えます
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涸沢を一望
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涸沢カール
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北穂高岳
(手前の建物は「涸沢小屋」ですね)
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上高地から涸沢を経て奥穂高岳に登る(第2回:今夜の宿、横尾山荘へ向かいます) [山]

連載第2回は「今夜の宿、横尾山荘に向かいます」。

河童橋のあたりで、穂高連峰を眺めながら食事を終えたら、今夜の宿、横尾山荘に向かいます。

上高地散策ができる明神のあたりまでは観光客と思われるかたがいらっしゃいますが、11月と遅い時期になっていることもあり、明神,徳沢と進むにつれて、人と会うことが珍しくなってきます。

梓川に沿いながら、左に見える「明神岳」「前穂高岳」を眺めながら、河童橋から3時間ほど歩いた15時過ぎに横尾山荘に到着です。横尾山荘には浴場(石鹸・シャンプーはNG)があるので、お湯に浸かり、サッパリします。


明神岳
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上高地明神
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登山者カウンター
(機械で数えているんですね)
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上高地牧場
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~ つぎの説明が書いてあります ~

徳沢
 ハルニレの巨木が点在する明るい草原は、明治初期「上高地牧場」と呼ばれ、昭和初期まで放牧がおこなわれておりました。
 入牧の牛馬数は、多い年は4百頭にも及び、まだ雪のある徳本峠を幾日もかけて越えてきたそうです。
 現在はキャンプ場として利用され、北アルプスの登山基地として賑わっています。

 また、眺望がよく、梓川を前に望んで小説「氷壁」の舞台となった前穂高岳東壁、奥又白等急俊な山々、河原にでれば、蝶ヶ
岳の姿もみられます。
環境庁・長野県

~ 以上 ~

氷壁の宿 徳澤園
(井上靖の小説「氷壁」に出てくるのはこちらのみたいですね)
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徳沢園 食堂 喫茶室
(本年度の「野沢菜チャーハン」はすべて完売なんですね)
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新村橋
(「パノラマコース」に行くには、こちらの橋を渡ります。
 今回はこちらの橋は渡らず、横尾山荘に向かいます。)
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前穂高岳
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治山工事中
(「ロープネット」の工事みたいです)
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横尾野営場付近案内
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横尾山荘は標高1615mにあるんですね
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山荘の「営業最終日」が貼ってあります
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横尾山荘
(左の宿泊棟は2008年に立て直したので真新しいです。
 右にすこし離れた建物には浴室があります。)
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宿泊棟(まだピカピカです)
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部屋(2段ベットになっていました)
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浴室(入口&脱衣所)
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浴室のある建物からは「横尾大橋」が見えるように窓があります
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横尾山荘の前にある「横尾大橋」
(日が暮れてきました)
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上高地から涸沢を経て奥穂高岳に登る(第1回:上高地到着) [山]

11月最初の三連休(11/1土曜日~11/3月曜日)、上高地から涸沢を経て奥穂高岳に登ってきました。
この三連休までを山荘の最終営業日としているところが多いこともあり、本格的に雪が降りはじめる前に行ける最後のチャンスととらえ、北アルプスに出掛けたわけですが、2000m以上では積雪しており、3000m付近になると、完全な雪山になっていました。。。

連載第1回は「上高地到着」。

新宿駅7時発の「スーパーあずさ1号」に乗車し、松本駅に到着したのは9:45ごろ。
松本駅から上高地に行くには、
 ① 電車「松本→新島々」&バス「新島々→上高地」
 ② バス「松本→上高地」(直通バス)
のいずれかになります。
今回は「② バス「松本→上高地」(直通バス)」があったので、松本バスターミナル10:15発の上高地行きのバスに乗車。途中、バスの車窓からみえる、きれいな紅葉を目にしながら、11:45ごろに上高地バスターミナルに到着です。

河童橋を渡り、すこし人が少なくなったところで、穂高連峰を眺めながらお昼ご飯を食べます。


スーパーあずさ1号(新宿駅7:00発)
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松本駅到着
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松本バスターミナル
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バスの車窓からみる紅葉がきれい
(右側の座席に座ったほうが、車窓から紅葉がよくみえます)
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上高地バスターミナル到着
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上高地散策マップ
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上高地周辺にみられる小鳥
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積雪情報
(上高地インフォメーションセンターで情報収集)
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~ つぎの説明が書いてあります ~

積雪情報 11月1日9時現在

穂高岳山荘周辺:吹溜りで60㎝超
涸沢カール:平均して約30㎝
蝶ヶ岳ヒュッテ周辺:吹溜りで50㎝位
          稜線上の風の通り道は強風で
          雪があまりついていません
槍ヶ岳山荘周辺:吹溜りで1m 槍沢より上は積雪あり
西穂高山荘周辺:~20㎝
*稜線が風が強い模様です。

~ 以上 ~

上高地バスターミナル
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上高地バスターミナル付近でみかけた親子のサル
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特別名勝 特別天然記念物 上高地
(河童橋に行く途中にあります)
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~ つぎの説明が書いてあります ~

特別名勝 特別天然記念物 上高地

指定年月日 昭和二十七年三月二十九日
指定地域  長野県南安曇郡安曇村 国 農林省および厚生省所管
                   一一,三二六・五九ヘクタール

 上高地は、穂高連峰・焼岳・六百山・長塀山などの高山にとりかこまれた盆地で、その中心を明神池・田代池・大正池をつらねて梓川が流れる。
山頂部は、高山植物の種類に富み、山腹は、針葉樹・落葉広葉樹の天然林におおわれ、渓流ぞいには、ケショウヤナギが群生する等美しい景観をみせている。
湖沼地帯には、水生植物・湿地植物の群落が発達し、マガモなど多くの鳥類が繁殖する。この地域は、また、わが国有数の高山蝶の生息地である。
このような比類のない自然景観と学術上の価値とから文化財保護法により、特別名勝および特別天然記念物(天然保護区域)に指定されたものである。

注意 一 動物・植物・鉱物の採取。
   二 工作物の設置。
   三 その他、上高地の景観または自然を損傷し
     あるいは、その保存に影響を及ぼす行為。
  右の行為をする場合には、文化財保護法により文化庁長官の許
 可を受けなければならない。これに違反したものは処罰される。

~ 以上 ~

河童橋付近で見かけた見かけたカモ
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河童橋
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河童橋を渡ってから、穂高連峰を見ると、、、
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紅葉していますね
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小梨平キャンプ場で再びサルを発見
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親とはぐれた子ザルが木に登って親を探しています
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紅葉はじまる川苔山(第5回:のんびりご飯食べたら古里に下りて、温泉入ってから帰ります) [山]

連載第5回は「のんびりご飯食べたら古里に下りて、温泉入ってから帰ります」。

川苔山の頂上でのんびりご飯食べていたら、1時間半ほど経っていました。時刻は13時ごろとなり、古里に下ります。
川乗橋バス停からのルートでは、水の音を聞きながら歩くことができましたが、古里へ向かうルートは静かな紅葉の中を歩きます。

若干ペースアップして15時過ぎには古里の登山口に到着。
携帯電話で「松乃温泉 水香園」(旅館)に日帰り入浴の可否を確認したら、いつものごとく古里駅の近くにあるセブンイレブンでビールを購入し、ビール飲みながらぶらぶらと「松乃温泉 水香園」に向かいます。
ここの温泉でサッパリしたら、川井駅から電車に乗り、家に帰ります。


※「松乃温泉 水香園」は「川苔山から古里に下山したら一駅歩いて温泉に入ります」(2007.12.15)でもご紹介していますので、あわせてご覧ください。


まずは先ほど登ってきたルートを戻ります
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ここで右に向かいます
(左に行くと登ってきたのと同じルートになります)
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「鳩ノ巣駅」へのルートはパスして、
その先にある「古里駅」に向かうルートを歩きます
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ススキの向こうは大岳山・御嶽山のある山になります
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この標識までくれば、あと30分ほどで古里の登山口に出ます
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川乗山登山口
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川井駅の手前にある「松乃温泉 水香園」で汗を流します
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温泉は別館になっています
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川井駅入口
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改札機(簡易な改札機になっています)
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川井駅の中にある「川井駅周辺 散策まっぷ」
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川井駅のホームからは目の前の橋が見えます
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日が暮れてきましたね
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電車の扉は自分で開けます
(この写真は車内からのものになります)
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紅葉はじまる川苔山(第4回:百尋の滝から川苔山の頂上まで紅葉眺めながら1時間) [山]

連載第4回は「百尋の滝から川苔山の頂上まで紅葉眺めながら1時間」。

百尋の滝でマイナスイオンを浴び、すこし癒された気分になったら、川苔山の頂上を目指して歩きます。
川乗橋バス停から百尋の滝までは比較的緩やかな登りでしたが、ここからは登りが多くなり、所どころきつい感じの登りもでてきます。

紅葉を眺めながら、百尋の滝から1時間ほど歩いた11時半ごろ川苔山の頂上に到着。ここでのんびりと昼食です。


紅葉の中を歩きます
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あなたは
美しい山を守る人
汚れた山を作る人
空缶・ゴミ・良心は
持ちかえってね
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足毛岩分岐
(どちらに行っても、川苔山の頂上に着きます。
 今回は左側の「日向沢の峰」と書いてある方から登ります。)
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花が咲いています
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紅葉していますね
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もみじ
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地表の岩に苔がむしています
(季節にもよりますが、日の光がさすと木々の緑がキラキラときれいです)
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双子のもみじ
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ここまで登れば、あとすこし!
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この先が川苔山の頂上です
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川苔山の頂上 標高1,364m
(この標識は「川乗山」になっていますね)
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川苔山周辺案内図
(こちらの標識は「川苔山」になっていますね)
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紅葉はじまる川苔山(第3回:百尋の滝でマイナスイオンを浴びます) [山]

連載第3回は「百尋(ひゃくひろ)の滝でマイナスイオンを浴びます」。

のどを潤したあと、ひと登りすると「百尋の滝」から流れ落ちる水の音が聞こえてきます。
ふたつある階段を下りて「百尋の滝」に近づくと、水しぶきが飛んできそう。。。 たくさんのマイナスイオンを浴びながら、暫く休憩です。時計を見ると、川乗橋バス停から歩きはじめて1時間半ほど経っていました。


もうすぐ百尋の滝に着きます
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百尋の滝
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百尋の滝から振り返ると、、、
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