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北アルプス縦走:立山室堂から高天原を経由して上高地へ向かう(第8回:雲ノ平から黒部源流を経て三俣山荘) [山]

連載第8回は「雲ノ平から黒部源流を経て三俣山荘」。

景色を眺めながら雲ノ平の木道を歩き、水晶岳が正面に見えるキャンプ場との分岐で左側の「水晶 三俣 方面」のルートに入ります。
5年前(2005年)に歩いたときは、キャンプ場から抜けて行きましたが、左側からぐるっと巻くようなルートに変更になっていました。(新しい地図を購入して持ってきて正解!)

途中で右を見ると雲ノ平が一望でき、後ろには薬師岳が見えます。

祖父岳との分岐で祖父岳を左に見送り、日本庭園に向かいます。
日本庭園ではライチョウの親子を発見! 親はあまり動かずゆっくりと歩いていますが、子供は素早い動きで飛び跳ねています。
天気が良く、正面には槍ヶ岳、右には三俣蓮華岳を目にしながら、日本庭園を歩き、黒部源流に向かいます。

正面遠くに槍ヶ岳、手前に三俣山荘を目にしながら、黒部源流に向かう急坂を下ります。
黒部源流を渡るところで、偶然、高天原山荘でお会いした方とここで遭遇。お話をお伺いすると、雲ノ平のキャンプ場をベースにして、昨日は高天原温泉、今日は鷲羽岳を登ってきたとのことでした。
黒部源流には10時半ごろ到着し、黒部源流の流れる音を聞き、自然の中にいることを実感しながら暫し休憩。
上流を見ると雪渓が覆っており、最初の一滴を見るには、この雪渓の上のほうまで行く必要があるようです。

黒部源流から三俣山荘までは30~40分の登り。黒部源流を見るには下って登って、ってコースになります。
11時半ごろ三俣山荘に到着すると、昨日、高天原山荘の表で一緒にビールを飲んだ方と、これまた偶然お会いし、鷲羽岳を登ってこられたとのことでした。
三俣山荘の前で、雲のかかり始めた槍ヶ岳を眺めながら、軽めの昼食をとります。


左「水晶 三俣 方面」,右「キャンプ場 水場」
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右「キャンプ場 水場」は、キャンプ場の向こうに祖父岳が見えます
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左「水晶 三俣 方面」は正面に水晶岳が見えます
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水晶岳の左は裏銀座あたりですね
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水晶岳を左にして歩きます
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雪渓の上を歩きます
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右を見ると雲ノ平が一望
(後ろには薬師岳、左中ほどに雲ノ平山荘、手前にキャンプ場が見えます)
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お花畑に囲まれて木道を歩きます
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祖父岳分岐
(左「祖父」、右「三俣」と書いてあります)
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左「祖父」は、目の前に祖父岳が見えます
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右「三俣」は、遠くに笠ヶ岳が見えます
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日本庭園でライチョウの親子を発見!
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ライチョウの動画
(親のあと、ほんのすこし1匹目の子供が映っていて、そのあと素早い動きで飛び跳ねている2匹目の子供がでてきます)


日本庭園からの眺め
(三俣蓮華岳を挟んで左に槍ヶ岳、右に笠ヶ岳)
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三俣蓮華岳と笠ヶ岳
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雪渓の向こうに見える槍ヶ岳と三俣蓮華岳
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槍ヶ岳をズームアップ
(手前の赤い建物は三俣山荘)
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広角で撮影すると、、、
この下にある黒部源流を見た後は、登って三俣山荘に行くのだと、よくわかります
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黒部源流
(細いロープの掛っているところで、黒部源流を渡ります)
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黒部源流の動画


黒部源流を上流に登ると「岩苔乗越」に行くんですね
(ここは左「三俣山荘」に向かいます)
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黒部源流から離れたところに「黒部川水源地標」があります
(正面「黒部川水源地標」、左側面「建設省黒部工事事務所」、右側面「水源地の自然を守ろう」、裏面「昭和六十二年七月」と彫ってあります)
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黒部源流から登ると、三俣蓮華岳キャンプ場に出て、すぐ近くに三俣山荘があります
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鷲羽岳を後ろにした三俣山荘
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三俣山荘の前から見た槍ヶ岳
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三俣山荘の前から見た鷲羽岳
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北アルプス縦走:立山室堂から高天原を経由して上高地へ向かう(第7回:高天原から日本最後の秘境「雲ノ平」に向かう) [山]

連載第7回は「高天原から日本最後の秘境「雲ノ平」に向かう」。

朝4時に起き、高天原山荘の外に出ると、空には星が見えます。
天気予報の掲示はないけど、今日も一日天気が良くなる予感。

朝食は5時からと昨日言われたので、まだ時間があるな~ぁ... って思っていたら、なんとなく食堂付近からザワザワした雰囲気が感じられ、行ってみると30分早い4時半から朝食がスタート。幸い1回目の朝食に最後の1名で滑りこみ、すこし薄暗いランプの下で朝食をいただきます。

高天原山荘を5時過ぎに出発し、昨日歩いてきたルートで高天原峠まで戻ります。高天原峠には6時ごろ到着し、一息ついたら、ここから雲ノ平に向かいます。

高天原峠から雲ノ平まで地図では2時間の登りコース。途中、ハシゴが出てきたりしながら登りきったところで、木道のある「雲ノ平の森の道」、「雲ノ平 奥スイス庭園」の標識が出てきて、雲ノ平に近づいていることを感じさせます。

高天原峠から2時間歩いた8時ごろ、雲ノ平山荘が目に入り、日本最後の秘境と呼ばれている「雲ノ平」に到着です。
雲ノ平山荘は建て直しのため、2010年8月10日から営業開始となっており、この日(2010年8月4日)はまだ工事中らしく、内装工事をしている音が聞こえてきます。
雲ノ平山荘の後ろには、黒部五郎岳や特徴的なカタチの笠ヶ岳も見え、素晴らしい景色を眺めながら、雲ノ平の木道を歩きます。


高天原山荘の朝食
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昨日歩いてきたルートで高天原峠まで戻ります
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高天原峠
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高天原峠から雲ノ平に向かいます
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ハシゴも出てきます
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登りきると視界が開けます
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木道を歩きます
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「雲ノ平の森の道」の標識
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「雲ノ平 奥スイス庭園」の標識
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振り返ると、薬師岳が見えます
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「太郎平小屋」が見えます(右側の赤い建物)
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もうすぐ雲ノ平
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「国有林野借受標」の標識の向こうには通信設備があります
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無人の雨量計
(先ほどの通信設備からデータを送っているみたいですね)
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雨量計を上からのぞいてみると、、、
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雲ノ平山荘
(左側でとんがっているのが「笠ヶ岳」、雲ノ平山荘の後ろは「黒部五郎岳」)
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雲ノ平山荘の外観は、建て直し前とほぼ同じみたいですね
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雲ノ平山荘の下に雪渓が残っているんですね
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雲ノ平の木道を歩きます
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北アルプス縦走:立山室堂から高天原を経由して上高地へ向かう(第6回:高天原温泉で、のんびり湯ったりリフレッシュ) [山]

連載第6回は「高天原温泉で、のんびり湯ったりリフレッシュ」。

高天原山荘で宿泊の手続きをし、指定された寝床に行くと、混雑しているので一畳でふたり。
ちょっときついけど、横になって眠るスペースがあるだけましです。

先に到着している方にお伺いすると、既に高天原温泉に行って戻ってきたとのこと。
暑くて戻ってくるときに汗をかいてしまったので、ゆっくり歩いて戻ってきたほうがいいとのアドバイス。

温泉に入る準備をし、山荘から歩くこと15分ほどで、高天原温泉に到着。
河原のすぐそばに露天風呂があり、まずは男ばかりの混浴露天風呂に入り、これまでの疲れを癒します。
(「女風呂」があるので、「混浴露天風呂」となっていても、実質上は「男風呂」なんですね。。。)

この上にある露天風呂にも入ったあと、川の向こうにも露天風呂が見え、裸足で川を渡り、向かい側にある露天風呂にも入ります。温泉に入って、久しぶりにサッパリしたな~ぁ... って思い、気分爽快。

山荘に戻ってもまだ早いし、天気もよさそうなので、川でシャツを水洗い。石の上に1時間ほど干しておけば乾くかな? って思いながら、川に足を浸けて涼みながら、シャツが乾くのを待ちます。

すこし雨が降り出しそうな雲行きになってきたところで、生乾きのシャツを畳んで山荘に戻ります。山荘に戻っても雨が降り出すことはなく、山荘の前でビールを飲みながら、山で知り合った方とおしゃべりして17時からの夕食を待ちます。

17時の夕食を済ませたら、一畳でふたり、寝返りするたびにミシミシと音がする、ちょっときつめの寝床に入ります。
朝、太郎平小屋で見た天気予報とは違い、結局、雨の降らない一日を過ごすことができました。よかった、よかった。


高天原山荘
(「山と渓谷 2010年8月号」の記事には「高天原山荘の建物は大東工業の手により、従業員宿舎として昭和35年に建てられたもの。」と書かれています。)
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高天原山荘 入り口
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~ 入り口の中にある看板には、つぎのことが書いてあります ~

お願い

岩苔小谷のイワナは、立石出合付近の大滝のため、遡上することができません。
今いるイワナは本流から移植したものが、ようやく定着したものです。
ここのイワナを高山植物や蝶を愛するように、観るだけ、撮るだけにして、いつまでも見守り続けて欲しいと願っています。

~ 以上 ~


山荘の前にある「高天原」の標識
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~ つぎのことが書いてあります ~
(タイトルに使わせていただきました)

日本の秘湯高天原温泉
お湯に浸かって
のんびり湯ったり
リフレッシュ

~ 以上 ~


高天原温泉に向かいます
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高天原温泉
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標識には「温泉沢の頭(赤牛岳・水晶方面)」と書いてあります
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温泉の案内標識
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~ 標識には上から順につぎのとおり書いてあります ~

女風呂
混浴風呂
夢の平 龍昌池 約15分
女子露天風呂

~ 以上 ~

混浴露天風呂
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黄色い桶
(「ケロリン」「頭痛・生理痛・歯痛」「内外薬品」と書いてあります。
銭湯みたいですが、誰が持ってきたのでしょうかね?)
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川でシャツを水洗い
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ついでにもうひと品水洗い
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高天原山荘の夕食
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ランプの宿ですね
(燃料は何かな? 自家発電の装置はなく、太陽パネルで極少量の発電をしているみたいです)
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北アルプス縦走:立山室堂から高天原を経由して上高地へ向かう(第5回:ヒヤヒヤしながら大東新道を歩いて、高天原に向かいます) [山]

連載第5回は「ヒヤヒヤしながら大東新道を歩いて、高天原に向かいます」。

夜20時ごろ、急に外から雨音が聞こえ、「晴天は1日だけで終わってしまうのだろうか?」「大東新道は雨で増水すると通行不能かな?」とか思いながら、眠りにつきます。

朝起きて外に出ると、パラパラと星が見えます。
太郎平小屋に掲示されている天気予報には「2010年8月3日(火) 立山の天気 くもりか霧のち、雨か雷雨 降水確率10/50」とあり、微妙な感じが… 降水確率からすると、午前中なら雨に降られないな、って感じ。

朝5時に朝食を済ませ、5時半に太郎平小屋を出発。
小屋の近くで、薬師沢と黒部五郎岳の分岐があり、左側の「薬師沢」方面に入り、本日の目的地である高天原山荘に向かいます。

薬師沢小屋に至るまでは、アップダウンがほとんどない木道を快適に歩き、7時半すこし前に薬師沢小屋に到着。
目の前にある、とっても揺れそうな「つり橋」を眺めながら、暫し休憩し、これから歩くコースをチェック。
地図を見ると、薬師沢小屋から高天原山荘までは大東新道を歩く5時間のコースで、黒部川沿いを歩いたあとは「A沢,B沢,C沢,D沢,E沢」を渡ることになっています。

とっても揺れそうな「つり橋」を渡ると、これから険しい道になる雰囲気が… すぐに高天原と雲ノ平(直登)との分岐があり、左側の「高天原」方面に入ります。

ここからは激流を耳にしながら、黒部川沿いにゴロゴロとした石の上を歩きます。
赤でペイントされた○印を見失わないように探しながら、1時間ほど歩いた8:45ごろ、赤で「A沢出合」と書かれた石を発見。赤で書かれた矢印の上から、白のペイントで×印がされています。
このあたりのコースは毎年変わるんだろうな~ぁ... って思いながら、ルートを見失わないように歩きます。

まずは薄茶色の切り立った岩をクサリ,ハシゴを頼りにしながら、滑って川に落ちないようにヒヤヒヤ・ドキドキしながら注意して前に進みます。
つぎのB沢で沢に沿って直登し、黒部川から離れ山の中に入ります。狭い山道をどこまで登るのかな~ぁ... って思いながら、山の中でC沢,D沢,E沢と渡ります。
E沢を渡ってからも、どこを歩いているのかよくわからない感じが続き、11時半すこし前に高天原峠に到着。
ヒヤヒヤ・ドキドキしながら歩いた大東新道を思い出しながら、ここで昼食をとります。

高天原峠からはあと1時間。高天原の湿地帯を木道の上を歩き、12時半ごろ高天原山荘に到着です。
心配した天気は、一時雲に覆われたものの、そのあとは日が差し、雨に降られずに高天原山荘までたどり着くことができました。


天気予報
(「8月3日(火) 立山の天気 くもりか霧のち、雨か雷雨 降水確率10/50」と書いてあります)
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太郎平小屋の朝食
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左「薬師沢」,右「黒部五郎岳」の分岐
(左「薬師沢」方面に向かいます)
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木道を歩きます
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湧き水
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引き続き木道を歩きます
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お花
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薬師沢小屋
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とっても揺れそうな「つり橋」を渡ります
(薬師沢小屋の目の前にあります)
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左「高天原」,右「雲の平(直登)」の分岐
(左「高天原」に向かいます)
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黒部川沿いを歩きます
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A沢
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「A沢出合」と書いてあります
(赤で書かれた矢印の上から、白のペイントで×印がされています。毎年ルートが変わるんでしょうね。)
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薄茶色の切り立った岩をクサリ,ハシゴを頼りにしながら注意して歩きます(滑り落ちたら、黒部川に「ドボン!」ってことになりますね)
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黒部川の激流
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B沢
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B沢を直登すると「高天原,薬師沢」の標識がでてきます
(ここから山の中を歩き「高天原」に向かいます)
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C沢
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D沢
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カエルがいました
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E沢
(ここは水量がほとんどありません)
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高天原峠
(ここから「雲の平」にも行けます。今回は「高天原」に向かいます。)
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高天原山荘を目指して歩きます
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高天原の湿地帯
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高天原山荘の手前にある湿地帯
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高天原山荘に到着です
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北アルプス縦走:立山室堂から高天原を経由して上高地へ向かう(第4回:朝から晴天に恵まれ薬師岳) [山]

連載第4回は「朝から晴天に恵まれ薬師岳」。

朝起きると晴天になる感じ。
5時からの朝食を済ませ、準備を整え、5:45にスゴ乗越小屋を出発します。

暫し樹林帯の中を歩いたあとは、これから向かう北薬師岳・薬師岳に加え、遠くの山々を眺めながら登ります。

北薬師岳の手前にある間山には7時ごろ到着。北薬師岳を目の前に暫し休憩です。

北薬師岳の直前になると、ゴロゴロとした大きな石がでてきます。ここを登り、北薬師岳には9時すこし前に到着。目の前には薬師岳が見えます。

北薬師岳から1時間ほど歩いた10時過ぎに薬師岳に到着。
振り返るとこれまで歩いてきたルートが見え、遠くにはこれら向かう槍ヶ岳が見えます。
とても気持ちよく見える景色を楽しみながら、薬師岳で早めの昼食をとり、のんびりとします。

11時ごろまで薬師岳で過ごしたら、太郎平小屋に向かいます。
歩いていると、徐々に雲があがってきて、さっきまで見えていた景色に雲が押し寄せてきます。

太郎平小屋には13時半すこし前に到着。ここから先には行かず、今日はここで宿泊です。
17時の夕食には、たっぷり時間があるので、表に出て景色を眺めたりしながら、日常とは異なる時間の流れを楽しみます。

夕食のあと、眠りにつこうと思ったら、、、
大部屋だったこともあり、怪獣のような音(いびき)がとどろき、なかなか眠れない夜となりました。。。


スゴ乗越小屋の前から見た景色(朝4:45ごろ)
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スゴ乗越小屋の朝食
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スゴ乗越小屋の前から、暫く樹林帯の中を歩きます
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朝日を浴びるお花
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振り返ると、雲が左から右に流れています
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間山池
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雪渓がありますね
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間山(標高2585.2m)
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北薬師岳に向かいます
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振り返ると、、、
遠くにこれまで歩いてきた山々が見えます
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ゴロゴロとした大きな石がでてきました
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石の向こうには薬師岳が見えます
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ピョンピョンと大きな石の上を歩きます
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北薬師岳(標高2900m)
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これから向かう薬師岳
(左には大きなカールに雪渓がありますね)
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振り返ると、、、
先ほどまでいた北薬師岳が見えます
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薬師岳(標高2926m)
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~ つぎのことが書いてあります ~

登頂オメデトウ、
下りは浮石に注意してね
天候急変
昼寝はほどほどに

~ 以上 ~


薬師岳からの景色
(これまで歩いてきた山々が見えます)
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薬師岳からの景色
(薬師沢,雲の平,槍ヶ岳が見えます)
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薬師岳からの景色
(槍ヶ岳をズームアップ)
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薬師岳から下山します
(薬師岳山荘が見えます)
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薬師岳山荘
(新築,2010年8月1日から営業開始)
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国指定特別天然記念物 薬師岳の圏谷群
(薬師岳山荘の真横にあります)
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木道の向こうに雲に隠れた太郎平小屋が見えます
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中部山岳国立公園 太郎兵衛平 2330m
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太郎平小屋
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太郎平小屋の前から薬師岳を望む
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太郎平小屋の夕食
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北アルプス縦走:立山室堂から高天原を経由して上高地へ向かう(第3回:雲の中を歩いて、五色ヶ原・スゴ乗越) [山]

連載第3回は「雲の中を歩いて、五色ヶ原・スゴ乗越」。

朝5時に起きて外に出ると、雲の切れた雄山が目の前に見え、天気が良くなる予感が…

朝食を5時半に済ませ、さっさと準備をして、再び外に出ると、そこは真っ白な雲の中。
さっきまで天気が良くなると思っていたのに残念。。。
まぁ、雨が降っていないだけまし、と思い直し、立山室堂山荘をあとに、室堂山・浄土山・龍王岳と登り、五色ヶ原に向かいます。

天気が良ければ、五色ヶ原や薬師岳が見るんだろうな~ぁ... って思いながら、真っ白な雲の中をひたすら歩きます。

歩き始めて4時間経った10時ごろ五色ヶ原山荘に到着。
4年前はここで宿泊しましたが、山荘の前に座っている方にお伺いしたところ、スゴ乗越小屋を朝4時に出発したとのことで、「6時間だな」って思いながら、先に進むことにしました。

越中沢岳の急な下り坂、そのあとの登りあたりから、パラパラと雨が降り出し、雲の中の水滴と汗で濡れた体に雨が混じります。
今更、レインスーツを着ても効果がないと判断し、そのまま歩き続け、ベタベタになりながら、16時ごろスゴ乗越小屋に到着。
立山室堂山荘から出発して10時間かかったことになります。

濡れたままで小屋に入るのも申し訳ないので、小屋の前で着替えてから中に入り、暫しのんびりしたあと、17時半からの夕食をいただきます。

これからも雨が続くのだろうか、とあきらめていたら、小屋の外から声が聞こえ、外に出てみると、雲の切れた山が目の前に見え、明日こそ、良い天気になるかな? って期待。

10時間歩いた疲れもあり、19時過ぎには眠りにつきます。


立山室堂山荘の前から見た立山(朝5時ごろ)
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立山室堂山荘の朝食
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真っ白な雲の中、「室堂山・浄土山・五色ヶ原方面」に向かいます
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浄土山登山口のところで早くも雪渓です
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お花が咲いていますね
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鬼岳東面
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ハシゴのあとは雪渓が…
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ここも「鬼岳東面」なんですかね?
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獅子岳頂上
(マジックで2720mと書いてありますが、地図には2741mと書いてあります)
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クサリ,ハシゴと続きます
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水滴の付いたお花がきれい
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ザラ峠(標識が壊れていますね)
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五色ヶ原山荘
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木道を登ります
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越中沢岳(標高 2591.4m)
(左下の標識には「近くて遠いはスゴの小屋 アップダウンが続くよ!」と書いてあります)
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越中沢岳から下ります
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スゴ乗越
(「ゆとりこそ 無事故につながる 道しるべ」と書いてあります)
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スゴ乗越小屋がようやく見えてきました
(木道の左上の赤い屋根がスゴ乗越小屋です)
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スゴ乗越小屋
(看板には熊の絵が描いてあります)
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スゴ乗越小屋の夕食
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スゴ乗越小屋の前から見た景色
(18:45ごろ撮影。左が越中沢岳,右が薬師岳。雲が左から右に流れています。)
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~ 今回雲の中を歩いていて景色が見えなかったので、4年前(2006年8月)に撮影した写真をご紹介します ~

龍王岳付近から撮影
(2006年8月13日撮影。手前は五色ヶ原,奥は薬師岳)
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獅子岳頂上から撮影
(2006年8月13日撮影。五色ヶ原山荘が写っています)
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越中沢岳から撮影
(2006年8月14日撮影)
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越中沢岳から撮影
(2006年8月14日撮影。薬師岳を望む。よく見るとスゴ乗越小屋も写っています。)
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スゴノ頭側から越中沢岳を見上げると、、、
(2006年8月14日撮影。急な坂を下ってきたのがよくわかります。)
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北アルプス縦走:立山室堂から高天原を経由して上高地へ向かう(第2回:気分を取りなおして、立山室堂を散策) [山]

連載第2回は「気分を取りなおして、立山室堂を散策」。

立山室堂山荘の展望風呂で乗り物疲れを癒したあと、17時半の夕食まで時間があるので、観光客にまじって1時間ほど立山室堂を散策。

立山室堂山荘を出たところで、青と白に塗装された警察車両が駐車しており、山だからこのような車両を使うのかな~ぁ... って思ったりしながら、ぶらぶらと散策を開始。

あまり遠くまで行かず、地獄谷,みくりが池を巡ります。
ぐるっと一周したところで、「日本一高所 雲上の温泉 みくりが池温泉」でソフトクリームを食べたら、室堂ターミナルの近くにある「立山玉殿の湧水」で水を汲んでから、降りだした雨に濡れないように急ぎ足で立山室堂山荘に戻ります。

夕食を済ませたら、明日からの長い山行に備えて、早めに就寝です。明日は晴れるといいな。


【関連記事】
剱岳(第16回:室堂山荘)
剱岳(第17回:地獄谷)
剱岳(第18回:立山玉殿の湧水)


青と白に塗装された警察車両
(「災害活動車」と呼ばれるものらしく、屋根には「赤色灯」に加え「サーチライト」が付いています。)
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立山地獄谷歩道 夜間等通行止めのお知らせ
(ここから何段もの階段を下ります)
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地獄谷
(硫黄の臭いと煙がすごいです。。。)
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雷鳥沢キャンプ場が見えます
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ミクリガ池
(一番深いところで15mだそうです)
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~ つぎのことが書いてあります ~

ミクリガ池

立山火山の水蒸気爆発によってできた凹池に水がたまった池です。
プランクトンやカワゲラの幼虫はいますが、魚はいない貧栄養型の湖沼です。
「みくり」は「御厨」と書き、神様の食事を調理するところをいいます。

~ 以上 ~


日本一高所 雲上の温泉 みくりが池温泉20100808_blog_20100731_kita_alps_DSC00420_a.JPG

ソフトクリーム(ブルーベリーとバニラのミックス,350円)
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立山室堂山荘の夕食
(写っていませんが「ごはん」「味噌汁」も付いています)
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北アルプス縦走:立山室堂から高天原を経由して上高地へ向かう(第1回:雲の中の立山室堂に到着) [山]

ことしの夏休みは「2010年7月31日(土曜日)~2010年8月6日(金曜日)」の6泊7日で北アルプス縦走にチャレンジ!
立山室堂から高天原を経由して上高地まで歩いてきました。

4年前(2006年)の夏休みに5泊6日で立山室堂から黒部五郎岳を経由して新穂高温泉まで歩いたことがあるので、なんとなく大丈夫かな~ぁ... って思いながらも、長いコースになることから、今回の縦走にあたっては、新しい靴・地図も用意し、いつもよりは準備に時間をかけました。ただし、ことしも体力的には不十分なまま、という状況ではありましたが…

日程・コースはつぎのとおりで、最初の1日目・2日目は雲の中でしたが、3日目以降は天気に恵まれた良い山行でした。

【1日目】2010年7月31日(土曜日)
JR新宿駅→スーパーあずさ1号→JR松本駅→JR信濃大町駅→立山黒部アルペンルート→室堂→立山室堂山荘(宿泊)

【2日目】2010年8月1日(日曜日)
立山室堂山荘→五色ヶ原→越中沢岳→スゴ乗越小屋(宿泊)

【3日目】2010年8月2日(月曜日)
スゴ乗越小屋→薬師岳→太郎平小屋(宿泊)

【4日目】2010年8月3日(火曜日)
太郎平小屋→大東新道→高天原→高天原山荘(宿泊)

【5日目】2010年8月4日(水曜日)
高天原山荘→雲ノ平→黒部源流→三俣蓮華岳→双六岳→双六小屋(宿泊)

【6日目】2010年8月5日(木曜日)
双六小屋→西鎌尾根→槍ヶ岳→ヒュッテ大槍(宿泊)

【7日目】2010年8月6日(金曜日)
ヒュッテ大槍→上高地→JR松本駅→スーパーあずさ32号→JR新宿駅


連載第1回は「雲の中の立山室堂に到着」。

スーパーあずさ1号(JR新宿駅7:00発、JR松本駅行き)に乗車し、JR松本駅からは各駅停車に乗り換え、JR信濃大町駅に到着したのは11時すこし前。
改札出たところで販売している「立山黒部アルペンルート」のチケットを購入したら、バスで扇沢に向かい、そこからは「関電トンネル トロリーバス」「黒部ケーブルカー」「立山ロープウエイ」「立山トンネル トロリーバス」と乗り継ぎ、14時過ぎに室堂ターミナルに到着。立山ロープウエイのところで順番待ちになることもあり時間がかかります。

室堂ターミナルの建物から外に出ると、そこは雲の中。
立山室堂山荘で同室になった方にお伺いしたところ、ここ1週間ほど天気の悪い日が続いているとのことでした。
下界では天気が良いのに山は違うのだと改めて感じ、ちょっとがっかりしながら、立山室堂山荘の展望風呂に入り、暫し乗り物疲れを癒します。


【関連記事】
剱岳(第19回:黒部ダムに戻る)

【参考】
山と渓谷「保存版大特集 雲ノ平と黒部源流」(2010年8月号)
NHK「北アルプス大縦走」(2009年放送)
NHK DVD「夏の北アルプス あぁ絶景! 雲上のアドベンチャー」


スーパーあずさ1号に乗車します
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JR松本駅からは大糸線の各駅停車でJR信濃大町駅に向かいます
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ワンマン運転なので、運転席に隣には「運賃箱」があります
(無人駅では、乗るのは後ろの車両,降りるのは前の車両になります)
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大糸線は単線ですね
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JR信濃大町駅に到着
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バスで扇沢に向かいます
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関電トンネル トロリーバス 扇沢駅(標高 1,425m)
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ドラマ「黒部の太陽」と「くろよん建設」記録展
~ 半世紀の時を経て、よみがえる世紀の大事業 ~
(扇沢駅に展示されています)
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関電トンネル トロリーバス 模型
(現在走っているタイプよりも旧型のようです)
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関電トンネル トロリーバス 説明
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~ つぎのことが書いてあります ~

関電トンネル トロリーバス 100型 S 1/20


トロリーバス(無軌条電車)とは

 ガソリンや軽油でエンジンを駆動させて一般の道路を走行する自動車・バスに対し、トロリーバスは電力をエネルギー源にモーターで走ります。電気は走行路の上空に張られた架線から車両の屋根に設けた2本のトロリーポールを介し給電されるため、電車と同様に軌道以外では走行できません。その点でバッテリーで動く電気自動車とも異なります。こうした事情から、トロリーバスは自動車ではなく鉄道と位置づけられ、無軌条電車と称しています。つまりレール(軌条)を持たない電車という意味で、運営は鉄道事業法に基づいておこなわれます。
 車両は見た目はバスに似ていますが、電車のパンタグラフと同じ役割のトロリーポールをはじめ走行機器などにバスとは違う部分がたくさんあります。トロリーバスは何よりも排気ガスによる大気汚染がなく環境にやさしい乗り物です。また、ゴムタイヤを使用しているため加減速度が大きく、急勾配にも強いなどの特徴も備えています。
 現在、関電トンネルトロリーバスは鉄道車両の新しい技術であるVVVF(可変電圧・可変周波数)インバータ制御方式を採用した300形車両を導入しています。


トロリーバスの歴史

 トロリーバスはドイツで誕生しました。明治15(1882)年、シーメンスによってベルリン郊外で公開運転されたのが始まりで、パリで開催された第3回万国博覧会でも披露されました。明治34(1901)年にドイツ,フランスの各都市で営業用として導入され、以後、欧米の主要都市で相次いで開業、都市交通の担い手として、トロリーバスは世界的に普及してきました。
 日本では昭和3(1928)年、新花屋敷温泉土地(株)が阪急宝塚線花屋敷駅から満願寺近くの温泉場までの送迎用にトロリーバスを採用したのが最初です。都市交通としては昭和7(1932)年に京都市でイギリス製車両を使って開業しました。その後、名古屋市,川崎市,東京都,大阪市,横浜市でトロリーバスが活躍するようになりました。
 関電トンネルトロリーバスは昭和39(1964)年に黒部ダムへの観光アクセスとして開業しました。都市交通としてのトロリーバスはモータリゼーションの波にのまれて、昭和47(1972)年までに消えてしまいましたが、関電トンネルトロリーバスは立山黒部アルペンルートの観光輸送の主要部を担い、現在は日本で唯一のトロリーバスとして親しまれています。

~ 以上 ~


車内持込禁止品
(「遺体」は持込禁止品なんですね。。。)
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関電トンネル トロリーバス
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黒部ダムに到着すると、トンネルの中の気温は12度
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黒部ダム
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黒部ケーブルカー
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立山ロープウエイ
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立山トンネル トロリーバス
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雲の中の立山室堂
立山室堂山荘が霞んで見えます)
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大マテイ山(第4回:倒木を潜り抜け小菅の湯へ) [山]

連載第4回は「倒木を潜り抜け小菅の湯へ」。

大マテイ山からは「大ダワ(棚倉)」を経て、小菅の湯に向かいます。
もう少しで下山完了と思ったところで、目の前にはいくつもの倒木が…
なんでこんなに木が倒れてしまったんでしょうか?

大マテイ山から1時間半歩いた14時ごろ小菅の湯に到着。お湯に浸かって疲れを癒したら、16時半のJR上野原駅行きのバスに乗って家路に向かいます。


どちらに行っても「大ダワ・鶴寝山」なので、右から下ります
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どこの山が見えているのかな?
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「大ダワ(棚倉)」の分岐では、小菅の湯に向かいます
(古い2002年度の地図には「大ダワ(棚倉)」と書いてありますが、2010年度の地図には「棚倉小屋跡(棚倉)」と書いてあります)
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新緑に囲まれた中を歩きます
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モロクボ平を経て小菅の湯に向かいます
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モロクボ平
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すこし木が倒れていますね
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中組・小菅の湯に向かいます
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すごい量の倒木が…
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あともうすこしで小菅の湯です
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小菅の湯に到着
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入り口には「千枚岩」が展示されています
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「多摩源流 小菅の湯」の下駄が入り口にあります
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やっとお湯に浸かれます
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小菅の湯が購入できるようですね
(車じゃないと持ち帰りは厳しそうですね。。。)
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富士急行のバスでJR上野原駅に戻ります
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大マテイ山(第3回:「巨樹のみち」を歩いて大マテイ山) [山]

連載第3回は「「巨樹のみち」を歩いて大マテイ山」。

松姫峠からは再び山の中の道を歩きます。
15分ほど歩いた11時半ごろ「鶴寝山」(標高1368m)に到着。「関東の富士見百景」の標識がありますが、残念ながら既に富士山は雲の中に隠れてしまいました。

鶴寝山からは新緑に囲まれた「巨樹のみち」を歩き、大マテイ山に向かいます。大マテイ山の山頂直前は、ちょっと急な登り。めげずに登り、12時半ごろ「大マテイ山」(標高1409m)に到着です。


牛ノ寝 大菩薩峠登山口
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熊出没注意
(「最近」ってありますが、いつですかね?)
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「鶴寝山・大菩薩峠」に向かいます
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鶴寝山(標高1368m)
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奥多摩に設置されている東京都の標識と同じタイプのようですが「山梨県 県産材使用」と明記されています
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「火の用心 小菅村消防団」のプレート
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関東の富士見百景 富士山の見えるまちづくり
地点名 大月市北部からの富士
(残念ながら富士山は雲の中です。。。)
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「巨樹のみち 大マテイ山手前で日向みちと合流」に向かいます
(それにしても、指し示している数が多いですね)
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「巨樹のみち」を歩きます
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「大マテイ山方面」に向かいます
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ここからはすこし急な登りで「大マテイ山頂」へ
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大マテイ山(標高1409m)
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大マテイ山の山頂にある三等三角点
(点名は「山沢入」だそうです)
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大マテイ山(第2回:松姫峠) [山]

連載第2回は「松姫峠」。

奈良倉山で富士山を眺めたあとは、林道を歩いて松姫峠へ向かいます。
林道を歩いていると、左下にダムが見えます。地図で確認すると「葛野川ダム」というそうです。
松姫峠にある石碑の裏には「松姫峠由来」が書いてあり、峠の名前には歴史があるのか、と感心したりします。
(八王子には「松姫もなか」という銘菓(和菓子)があるそうです。)


葛野川ダム
(ダム湖の名称は「松姫湖」というそうです)
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新緑の中を歩きます
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「松姫峠」の石碑
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~ つぎのことが書いてあります ~

松姫峠由来

武田勝頼は一族をあげての戦いに利あらず天正十年三月 天目山に散った。妹松姫は従臣と共に府中(甲府)を後に八王子に避難の折 当所附近を通過したる史上の伝説に因みここに松姫峠と命名された。

昭和四十四年十月建之
大月市
小菅村

~ 以上 ~

松姫峠は大月市と小菅村の境なんですね
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恩賜林の由来
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~ つぎのことが書いてあります ~

恩賜林の由来

 山梨県の森林面積は348,000ヘクタール余で県全体の面積の78%を占めている。
 そのうち、県有林(恩賜林)の面積は157,000ヘクタール余で45%を占め、北海道に次ぐ広大な面積であり、他府県に例をみない県民の財産である。
 それは、明治四十四年三月十一日「山梨県下が累年の水害により、県民が疲弊の極に達し、地方の民力、その救治に堪えざる趣憫然に思召され」明治天皇から御下賜になった恩賜県有財産であり、これが通常、恩賜林と呼ばれている。

山火事に注意しましょう
ごみの投げ捨てはやめましょう
樹木を大切に育てましょう

大月地区恩賜県有財産保護団体連合会
大月林務事務所

~ 以上 ~


松姫峠から望む富士山と小金沢連嶺
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バスがとまっています
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多摩源流 小菅村
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松姫峠のバス停
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大マテイ山(第1回:鶴峠から奈良倉山) [山]

「大マテイ山」に行くと誘われ、いったいどこにある山かと探してみたら奥多摩(山梨県小菅村)にあるんですね。
奥多摩にはよく行っているつもりでも、いつも同じところに行くので、まだまだ知らないところが多いものです。
てっきりJR奥多摩駅からバスでも使うのかと思っていたら、JR上野原駅(中央本線)からバスだと告げられ、このようなアプローチもあるのだと感心してしまいました。
ということで、天気に恵まれた2010年5月16日、大マテイ山に行ってきました。

連載第1回は「鶴峠から奈良倉山」。

JR上野原駅から富士急行バスに1時間ほど揺られ、鶴峠に到着したのは9時15分ごろ。
鶴峠から奈良倉山に行くルートは、私が持っている昭文社「山と高原地図 奥多摩」(発行2002年)では「登山コースでない小道」となっていますが、最近の地図は「登山コース」となっているようです。(そろそろ、新しい地図買ったほうがいいかな?)

鶴峠から1時間ほど歩いたところで、奈良倉山山頂に到着。
ここから富士山を眺めながら暫し休憩です。


鶴峠バス停
(富士急バスの後ろには「小菅村 ボンネットバスのりば」の標識がありますね)
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奈良倉山登山口
(「JTの森 小菅」の標識があります)
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~ つぎのことが書いてあります ~

JTの森 小菅

「JTの森 小菅」の活動は、針葉樹林にケヤキ、モミジ等の広葉樹を混交させた針広混交林の森づくりを目指す山梨県、小菅村の試みに参画するものです。
「JTの森 小菅」は東京都への水道水源林の一角に位置し、針葉樹だけでなく広葉樹からなる森林づくりには水源涵養機能だけでなく、地球温暖化対策、生態系保全など森林の有する多目的な機能が期待されます。

(左側の地図内)
分水嶺
この尾根は東京都へ流れる多摩川水系と神奈川へ流れる相模川水系の分水嶺です。

~ 以上 ~


キラキラと輝く新緑がきれい
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奈良倉山山頂(標高1349m)
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二等三角点があります
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奈良倉山山頂の「富士山・天望所」
(15分後には富士山は雲の中に隠れてしまいました)
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小仏城山のサクラ [山]

2010年4月11日(日曜日)、都心のサクラを見逃したこともあり、高尾山・小仏城山を歩き、サクラを見てきました。きれいに咲いているサクラもあれば、これから咲き始めるサクラもあります。

小仏城山に行くと、咲き始めのサクラがありましたので、ご紹介します。

【関連記事】
高尾山(第4回:サクラを眺めながら小仏城山へ)


小仏城山のサクラ(標高670.3m,2010.4.11.撮影)
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棒ノ折山(棒ノ嶺)(第5回:有間ダムの放水設備に興味を覚えながら「さわらびの湯」に向かいます)  [山]

連載第5回は「有間ダムの放水設備に興味を覚えながら「さわらびの湯」に向かいます」。

下山した白谷沢登山口からは、名栗湖(有間ダム)を眺めながら歩きます。
有間ダムの放流設備は、水がトンネルの中に落ちていくようになっていて、通常思い浮かべるダムの放水とは異なります。このようなダムもあるんだと、興味を覚えながら「さわらびの湯」に向かいます。

さわらびの湯に浸かり疲れを癒し、ビールを飲んでくつろいだら、バスに30分ほど乗って飯能駅へ。
でも、、、 西武鉄道とJR東日本の路線をちゃんと調べていなかったこともあり、遠回りして帰る羽目になり反省。。。
JR八高線は東飯能駅だったとは…(^^ゞ


有間ダムの放水設備
(水がトンネルの中に落ちていきます)
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彩の国 さいたま 有間ダム
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暫し舗装道路を歩き、さわらびの湯に向かいます
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「さわらびの湯」のバス停で時刻表を確認
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さわらびの湯
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バス停に戻る途中で「十月桜」を見つけました
(よく見ると花が咲いています。2010年3月14日撮影)
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バス停に戻ってバスを待ちます
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棒ノ折山(棒ノ嶺)(第4回:沢歩き気分を味わいながら白谷沢を歩いて下山します) [山]

連載第4回は「沢歩き気分を味わいながら白谷沢を歩いて下山します」。

棒ノ折山の山頂で1時間ほどのんびりしたら、13時半に出発し、名栗湖(有間ダム)を目指して下山します。

権次入峠までは登ってきた道を戻り、このあとは岩茸石を経て白谷沢を歩きます。
白谷沢は沢歩き気分が味わえるいいルート。この日は雪が残っていたこともあり、注意しながら沢歩き気分を楽しみます。

棒ノ折山の山頂から1時間半ほど歩いた15時ごろ、目の前に名栗湖(有間ダム)が出てきて下山完了です。


棒ノ折山の山頂からは下界が見えますね
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権次入峠までは登ってきた道を戻ります
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「岩茸石」の分岐点
(「関東ふれあいの道 白谷沢登山口」に向かいます)
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雪の上を歩きます
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途中「林道大名栗線」があります
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白沢谷を歩きます
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ここからは沢歩き気分が味わえます
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「カジカガエル」の標識
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~ つぎのことが書いてあります ~

カジカガエル

 日本特産の種で、主として山間の渓流にすんでいます。雌は雄よりはるかに大きく(雌7.5㎝、雄4.5㎝)体は扁平で足の指に吸盤があって、流れにさからい岩に付着することができます。体の色はふつう淡い褐色や淡い灰色です。6~7月頃、渓流のよどみに小さな卵のかたまりを生み付け、オタマジャクシは小石によく吸いつき、流されることもありません。四国、九州、本州の山地の河川に生息し、6~7月頃に雄だけがひじょうに美しい声で鳴きます。

~ 以上 ~


目の前に名栗湖(有間ダム)が出てきて下山完了です
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棒ノ折山(棒ノ嶺)(第3回:雪の上を歩いて棒ノ折山に向かいます) [山]

連載第3回は「雪の上を歩いて棒ノ折山に向かいます」。

岩茸石山から棒ノ折山(棒ノ嶺)に向かう道は、北面ということもあり、これまで歩いてきた道よりも雪がたくさん残っているので、滑ったり転んだりしないように気をつけながら歩きます。

11時半過ぎに途中にある「黒山」に到着。先にベンチに座っていたかたは、棒ノ折山の山頂に行ったところ人がたくさんいたので、ここまで戻ってきて昼食にすることにしたとのこと。私もお腹が減ってきたので、おむすびを頬張ります。

すこしお腹が満たされたら、黒山とお別れし、権次入峠を経て、12時半ごろ棒ノ折山に到着。
人はたくさんいましたが、ちょうどテーブルがあいたので、そこに陣どり、景色を眺めながらコーヒーを飲み、1時間ほどのんびりとした時間を過ごします。


岩茸石山から雪積もる北面を下ります
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名坂峠
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標識に従い「黒山・棒ノ折山」に向かいます
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地図には載っていない「逆川ノ丸」(標高841m)と書いてあります
(山の名前にしては珍しいような気がしますが…)
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雪の上を歩きます
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黒山(標高842.3m)に到着
(こちらの山にも「三等三角点」があります)
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再び雪の上を歩きます
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権次入峠
(あとすこし登れば「棒ノ折山」です)
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権次入峠からは名栗湖が見えます
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ここを登れば、棒ノ折山の山頂です
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途中に「イロハカエデ」の標識があります
20100404_blog_20100314_bouno-oreyama_DSC00642_a.JPG

~ つぎのことが書いてあります ~

イロハカエデ

 埼玉県内の低山帯に広く分布し、庭園にもよく植えられています。4~5月頃、新しい枝の先に暗紅色を帯びた花をつけ、果実には翼があります。カエデの中でも、特に秋の紅葉が美しく、単にモミジとも言い、別名タカオモミジとも言われています。紅葉で有名な京都の高雄のモミジはこの種類です。カエデはカエルの手に似た葉の形に由来し、イロハは、葉の裂片を「イロハニホヘト」と七つ数えられることからついたといわれています。

~ 以上 ~


棒ノ折山(棒ノ嶺) 山頂(標高969m)
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コース案内
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~ つぎのことが書いてあります ~

コース案内

 ここ棒ノ嶺は、関東ふれあいの道(水源のみち)の出発点となっています。このコースは、権次入峠、岩茸石を経て、白谷沢に入り有間ダム(名栗湖)を通り川又バス停までの5.2㎞です。途中の白谷沢には、美しい白孔雀の滝があり、ゴルジュ(両岸の岩壁が狭った細い谷筋)の通過は、スリル満点です。しかし、沢筋は大変すべりやすく、危険を伴いますので、冬の結氷時や大雨の後は、白谷沢への立ち入りは避けて下さい。

~ 以上 ~


関東ふれあいの道 山草のみち
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~ つぎのことが書いてあります ~

山草のみち

 「山草のみち」は御岳駅~棒ノ折山~上日向の間をいいます。このコースは杉や檜の樹林帯、沢沿いの道、尾根道と変化に富み、山野草の種類も多いことから名付けられました。とくに岩茸石山から棒ノ折山の間に続く雑木林は、スミレの種類が豊富なことで知られています。

~ 以上 ~


やっぱり雪だるまがありました!!!
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棒ノ折山(棒ノ嶺)(第2回:高水三山の惣岳山・岩茸石山を順に歩きます) [山]

連載第2回は「高水三山の惣岳山・岩茸石山を順に歩きます」。

御嶽駅の北側から「関東ふれあいの道」に入り、高水三山の「惣岳山」「岩茸石山」を順に歩きます。

惣岳山には「青渭神社(あおいじんじゃ)」があり、手前の御神木のあたりから御神域となっているようです。

惣岳山を過ぎ、岩茸石山に向かう途中から登山道に雪が残っていて、滑らないように注意しながら歩きます。
岩茸石山には10時過ぎに到着し、頂上からの景色を眺めながら暫し休憩です。


「真言宗 慈恩寺」の入口から関東ふれあいの道に入ります
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すぐに案内板があります
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山の中を歩きます
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しめつりの御神木
(このあたりから、青渭神社の御神域のようですね。
 ここは御神木の間を抜けて真っ直ぐ進みます。)
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左「惣岳山・岩茸石山」に向かいます
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井戸があります
(近づくと「御神域 井戸窪 青渭神社」と書いてあります)
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青渭神社(惣岳山756m)
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~ つぎのことが書いてあります ~

この山の名 惣岳山
この社 青渭神社

延喜式内の社

まつる神 大国主命
この社殿 弘化二年(西暦1845年)再建

ふもとの横尾子に拝殿や
神楽殿などがある

例大祭 四月一八日
    現在は第三日曜日

~ 以上 ~

惣岳山から「岩茸石山・黒山」に向かいます
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左には山々が見えます
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登山道に雪が残っています
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岩茸石山まであと0.1km
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岩茸石山の山頂には雪が残っていますね
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岩茸石山の山頂には三等三角点があります(標高793m)
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のぞいてみよう 棒ノ折山(これから向かう「棒ノ折山」が見えます)
【関連記事】浅間尾根(第3回:浅間嶺から見た御前山・大岳山)20100328_blog_20100314_bouno-oreyama_DSC00610_a.JPG
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棒ノ折山(棒ノ嶺)(第1回:御嶽駅から登り始めます) [山]

2010年3月14日(日曜日)、春を感じさせる暖かな日の中「棒ノ折山(棒ノ嶺)」に登ってきました。
地図・標識をみると、同じ山なのに「棒ノ折山(ぼうのおれやま)」と書いてあったり、「棒ノ嶺(ぼうのみね)」と書いてあったりします。

連載第1回は「御嶽駅から登り始めます」。

JR青梅線方面から「棒ノ折山」に登る場合、「御嶽駅」「軍畑駅」のいずれかから登るのが一般的なようです。
以前、「軍畑駅」から登ったことがあるので、今回は「御嶽駅」から登ることにしました。

朝早起きして今回の出発駅「御嶽駅」に到着したのは朝8時11分。
この駅で下車する多くの方は、バス・ケーブルカーで御岳山に向かいますが、多くの登山者とは駅前でお別れし、改札口(南側)とは反対の駅北側に向かい、今回の目的地「棒ノ折山」を目指します。


JR御嶽駅に到着
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昔を感じさせますね
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駅の窓口には「関東の駅百選認定駅」のプレートがあります
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駅舎
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駅の東側にある踏切を渡り、駅北側に向かいます
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「関東ふれあいの道」の標識
(ここから棒ノ折山を目指します)
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富士山を眺めながら雲取山に向かう(第8回:もえぎの湯で疲れを癒してから帰ります) [山]

連載第8回は「もえぎの湯で疲れを癒してから帰ります」。

奥多摩湖からバスに乗ったら15分ほどでJR奥多摩駅に到着。
ここから10分ほど歩いて「奥多摩温泉 もえぎの湯」に行き、疲れを癒してから帰ります。
やはり、お湯につかると気持ちがいいですね。

奥多摩温泉 もえぎの湯
(「内風呂」「露天風呂」があります)
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足湯・待合所
(外には「足湯」があります)
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ホリデー快速「おくたま」に乗って帰ります
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立川駅に到着
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富士山を眺めながら雲取山に向かう(第7回:水根から1つ戻って奥多摩湖でバス待ちです) [山]

連載第7回は「水根から1つ戻って奥多摩湖でバス待ちです」。

奥多摩駅に向かうバスは1時間ほどあとになるので、水根から1つ戻った「奥多摩湖」でバスを待ちます。
時間があるので暫し奥多摩湖を眺めたりしながら、13:45発のバスまでの時間を過ごします。


「奥多摩湖」のバス停
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バス停の前には「奥多摩 水と緑のふれあい館」があります
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奥多摩湖
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奥多摩湖周辺案内図
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小河内ダム周辺案内図
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小河内ダム概要
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~ つぎのことが書いてあります ~

小河内ダム概要

小河内ダム建設の歴史

 大正15年「大東京実現を予想し、水道100年の計画を…」と要望した東京市会決議が、小河内ダム建設のきっかけです。当時、東京市は人口の増加や生活習慣の変化による水道使用量の増加に対して、給水能力は限界に近づいていました。
 小河内ダムは、昭和7年に建設が決定され、昭和13年11月に始まりましたが、戦争のため昭和18年10月に工事は中断を余儀なくされました。戦争の混乱から少しずつ立ち直り、東京都の人口も再び増えはじめた昭和23年9月に工事が再開されました。昭和25年には、国鉄青梅線氷川駅(現奥多摩駅)から、工事現場の水根駅まで専用鉄道の建設が始まり、昭和27年3月の開通とともに、工事も本格化してきました。建設決定から25年、工事開始からは19年、途中戦争による5年間の中断をはさんで昭和32年11月、945世帯の移転と87名の尊い犠牲の下、約150億円の総工費をもって完成しました。
 戦前・戦後に渡ったこの工事は、大型機械を輸入するとともに国家的プロジェクトとして位置づけられ、当時の最先端土木技術で施工されました。水道専用ダムとしては国内最大で、現在でも都民の貴重な「水がめ」の役割を果たすとともに、「奥多摩湖」の愛称で多くの人々に親しまれています。

ダム建設のながれ

昭和 7年 7月 東京市会において第二水道拡張事業を決議
昭和11年 7月 事業認可
昭和13年11月 小河内ダム建設工事に着手
昭和18年10月 第二次世界大戦のため工事中断
昭和23年 9月 工事再開
昭和27年 3月 資材運搬の専用鉄道開通
昭和32年11月 小河内ダムしゅん工

小河内貯水池の流域について

 小河内貯水池の流域は、東京都奥多摩町、山梨県小菅村、丹波山村及び甲州市の4市町村にまたがり、流域面積は約263平方キロメートルに及んでいます。
 東京都水道局では、この流域を含む多摩川上流域の水道水源林を管理し、安定した河川流量の確保と小河内貯水池(奥多摩湖)の保全を図っています。

~ 以上 ~

日時計
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日時計を囲んでいるパネルを順に見ていくと、、、

1 ダム建設計画
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~ つぎのことが書いてあります ~

1 ダム建設計画

 大正の終わり頃から、東京市は(当時は、東京都ではなく、東京市でした)首都東京の人口が増え、生活様式の近代化に伴い、水需要が急激に増加すると予測しました。このため、水源として関東一円の大河川について調査検討を行いましたが、最終的には多摩川の上流部にダムを造ることに決めました。
 そこで、多摩川上流部の9箇所の候補地について、河川水量・地盤状況について調査しました。水量的なことももちろんですが、高いダムを造る場合は、地盤状況が良くなければなりません。最終的に現在の地点になりました。
 昭和7年(1932)7月東京市会において第二水道拡張事業を決議し、同8月東京市第二水道拡張事業実施認可を申請しました。
 しかし、水利権上の係争問題が生じ、この解決に約4年の歳月を費やしました。昭和11年7月、事業の認可を受け、小河内貯水地建設事務所を開設致しました。


小河内ダムのあゆみ

昭和 7年 7月 第二水道拡張事業(ダム建設)を決議
     8月 東京市第二水道拡張事業実施認可を申請

昭和11年 7月 東京市第二水道拡張事業の認可
       小河内貯水池建設事務所 開庁

昭和12年10月 小河内貯水池建設事務所を現地に開庁

昭和13年11月 総合起工式

昭和15年 3月 小河内ダム仮排水路工事 完成

昭和18年10月 工事の一時中止

昭和23年 4月 工事再開を都議会で決議
     9月 小河内貯水池建設事務所 再び開庁

昭和28年 3月 ダムコンクリート打ち込み開始 ダム定礎式

昭和32年 6月 小河内貯水池湛水式
    11月 小河内ダムしゅん工式

昭和39年   オリンピック渇水

昭和55年 3月 第二号取水施設 完成

平成 4年 6月 冷水対策施設 完成


~ 以上 ~


2 地盤改良
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~ つぎのことが書いてあります ~

2 地盤改良

 大きなダムを作るためには、何より地盤が大切です。
 ダム地点付近は、堅い砂岩層です。ところどころに粘板岩など亀裂が多く剥離しやすい地層がありますが、この部分にグラウティングを行えば、十分ダムを支持する強さが得られます。
 グラウティングというのは、まず、ボーリングといって、地面に細い穴を掘ります。そして、セメントを水に溶いたものをその穴の中に圧力をかけて注入します。そうすると、地面の中にセメントがしみこみ、固まり、地盤が強く固くなります。

 基礎となる岩盤の表面に近い部分を固めて、水密性を持たせ、一様な岩盤支持力を持たせるために行うコンソリゼーショングラウト。亀裂部分を固めるフィッシャーグラウト。地中深く遮水性を向上するためのカーテングラウトを施工しています。

~ 以上 ~


3 ダムコンクリート
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~ つぎのことが書いてあります ~

3 ダムコンクリート

 昭和28年3月、ダムコンクリートの打ち込みを開始しました。

 コンクリートは、セメント骨材といわれる砂利、砂、水を混ぜて固めたものです。小河内ダムには、1,675,680立方メートルのコンクリートが使われています。東京ドームの大きさの1.3杯分です。骨材のほとんどは、地元で生産しました。今、皆さんが立っている場所は、もともと山でしたが、骨材や砂を取るために削られて、平らな広場になりました。

 ダムコンクリートは、縦30m×横15m×高さ1.5mのブロックごとに、コンクリートを打っていきました。柱状工法という施行方法です。
 大きなコンクリートを打つと、40度ぐらいまで温度が高くなってしまうので、コンクリートが膨らみます。その後、温度が下がってくると、膨張したコンクリートが収縮し、コンクリートに亀裂が生じやすくなります。
 このため、コンクリートの温度が上がらないように、いろいろ工夫しました。
 材料管理では、温度が上がりにくい中庸熱セメントの使用や、セメントに混ぜる砂利を冷やしたり、水の一部を凍らせて混ぜたりしました。
 施工管理として、コンクリートを打った後にパイプクリーニングを行いました。パイプクリーニングは、写真のように、コンクリートブロックの間に、金属製のパイプを蛇行して設置し、冷水をパイプの中に流して、コンクリートを冷やします。
 ダムコンクリートは、充分冷却した後、ブロックとブロックの間をグラウトで固め、コンクリートを一体化しました。また、パイプクリーニングを行ったパイプにもグラウトを充填しました。

~ 以上 ~


4 道路工事・専用鉄道
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~ つぎのことが書いてあります ~

4 道路工事・専用鉄道

 小河内ダム建設のため、ダムまでの道路を、大型車が通れるように整備しました。現在も使われている多くのトンネルや橋もダム建設に併せて造りました。
 また、ダムより上流は、使用していた道路が貯水池の中に水没するため、付替道路として、ダムの満水位より上に新しい道路を造りました。
 この他、資材を運ぶため、今の奥多摩駅(当時の氷川駅)から水根沢駅までの区間(約6.7㎞)に鉄道を敷きました。

~ 以上 ~


5 小河内ダムのしゅん工
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~ つぎのことが書いてあります ~

5 小河内ダムのしゅん工

 昭和32年6月、いよいよダムに水を貯め始めます。
 その年の11月26日に、ついに小河内ダムが完成し、しゅん工式が行われました。
 ダムの完成には、移転された945世帯の方々のご協力と、工事中に亡くなった87名もの方々の犠牲があったことを忘れてはなりません。
 小河内ダムに貯水を開始した当初、水需要量の増加とともに、降雨に恵まれなかったため、なかなか満水にはなりませんでした。
 約2年後の昭和34年5月、ようやく満水になります。

~ 以上 ~


6 ダム構造
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~ つぎのことが書いてあります ~

6 ダム構造

形式     :非越流型直線重力式コンクリートダム
ダムの高さ  :149m
ダム頂部の長さ:353m
ダム頂部の標高:530m
総貯水量   :1億8540万立法メートル


 小河内ダムは、水道専用ダムとしては、日本最大です。ダムによってできた貯水池は、奥多摩湖として皆さんに親しまれています。

 皆さんの左側に見える5門のゲートが余水吐です。台風等で貯水量が多くなってきたときに放流する施設です。
 昭和55年に第2号取水施設が設置され、渇水などの緊急時に小河内ダムからの補給を十分に行えるようになりました。
 さらに、平成4年には、第2取水施設を活用した多摩川冷水対策施設が完成しました。貯水池表層の温かい水を取水することにより、下流の魚の成長や川遊びに配慮した、自然の河川水に近い温度の水を流すことができるようになりました。

~ 以上 ~


7 しゅん工50周年記念事業
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~ つぎのことが書いてあります ~

7 しゅん工50周年記念事業

平成19年、小河内ダムは、しゅん工50周年を迎えました。
東京都水道局は、これを記念して、事業を行いました。

[事業の概要]
   4月 「奥多摩湖いこいの路」全線開通記念式典及びウォーキング
   8月 小河内ダム施設見学会
   9月 記念シンポジウム・ダムふれあいフェスタ
9~12月 ダム作品展覧会
  11月 小河内ダムしゅん工50周年記念式典

[50周年記念碑]
 この50周年記念碑は、これまでダムを支えて下さった方々への感謝と敬意を示すとともに、多くの人々の理解と協力により、より愛されるダムとして次世代に継承することを願い、ここに日時計を設置しました。

~ 以上 ~


8 水道水源林
(正面に見える山々)
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9 水道水源林管理
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~ つぎのことが書いてあります ~

9 水道水源林管理


 森林は、水源かん養機能、土砂流出防止機能、水質浄化機能、二酸化炭素吸収機能など、大切な機能をもっています。
 奥多摩湖の水質保全や、安定した河川流量の確保を図るため、水道局では水道水源林の計画的な管理を行っています。
 東京都の水道水源林は、多摩川上流域の東西約31㎞、南北約20㎞に及んでいます。面積は東京都区部の約35%に当たる21,630haです。
 東京都の水道水源林の管理は、明治34年(1901年)、東京府が多摩川水源地の森林荒廃を原因とする洪水や渇水に対処するために森林管理を始めたのがその第一歩で、平成13年(2001年)に100周年を迎えました。

<多摩川水源森林隊>
 民有林を良好に保つことも、多摩川上流域の水源地を保全する上で非常に大切です。水道局は、平成14年に「多摩川水道森林隊」を設立し、多くのボランティアとともに、民有林の保育活動などを実施しています。

~ 以上 ~


10 水質管理
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~ つぎのことが書いてあります ~

10 水質管理

 小河内貯水池(奥多摩湖)は、都民の貴重な水がめです。安全でおいしい水を供給するためには、適切な水質管理が重要となります。
 小河内貯水池では、昭和40年代ごろから「水の華」と呼ばれるプランクトンの大発生が見られるようになりました。水の華は、貯水池の富栄養化により引き起こされる現象で、貯水池の水を著しく変色させて見た目に悪印象を与えます。
 また、特にラン藻という種類のプランクトンが繁殖して起こる水の華(「アオコ」といいます)は、カビのような臭気を発生し、下流の浄水場での処理に影響を及ぼすことがあります。

 平成2年以降、アオコが毎年発生するようになり、平成14、15年には、アオコによるカビ臭対策として下流の浄水場で粉末活性炭を多量に注入しました。
 水道局では、アオコ対策のため、貯水池の上流部で発生したアオコを表層の湖水とともに吸入して太陽光の届かない湖底に送り込み、アオコの原因となっているラン藻を死滅される装置(表層水移送装置)などを試験的に導入しました。これらの対策により、アオコの発生を抑制することができました。

~ 以上 ~


11 ダム堤体管理
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~ つぎのことが書いてあります ~

11 ダム堤体管理

 小河内ダムでは、水質管理のほかに、貯水量の管理や堤体の安全管理、護岸などの管理を行っています。

[水量管理]
 水量や水位のデータ等を収集して、常時流入量を把握するとともに、放流量を調整して、適切な水量管理を行っています。

[堤体管理]
 ダムの内部には、各種測定設備(揚圧力、鉛直変位、漏水量、地震)が設置されており、常時監視を行うとともに、地震時には臨時に点検を行い、安全を確認しています。

[護岸などの管理]
 貯水池内の護岸や、管理用道路は、湖水や風雨によって劣化が進むので、計画的に補修工事を行っています。

[堆砂調査]
 ダムの底に溜まっている土砂の量を調べます。
 せっかくのダムに、上流から流れ込んでくる土砂が溜まってしまうと、貯水能力が低下してしまいます。
 小河内貯水池は、水道水源林を適切に管理しているため、50年たっても約3%しか堆砂していません。

[堤体の変位]
 こんなに大きなダムの堤体ですが、季節により変位しています。
 夏は、堤体の下流側が暖められ、伸びようとするので、堤体が上流側に戻る挙動を示します。冬は逆に収縮するため、下流側に傾くような挙動を示します。
 また、水位によって、水の重さで、堤体が下流側に押されます。

[その他]
 大雨などで、ダムからの放流量を増やすときは、事前に下流域を巡視、警戒するとともに、サイレンや放送により増水に伴う事故防止に努めています。

~ 以上 ~


靴をぬいで、ご利用下さい
山歩きで疲れた脚を、癒してください
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湖底の故郷
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~ つぎの詩が書いてあります ~

湖底の故郷

夕陽は赤し
 身は悲し
涙は熱く
 頬濡らす
さらば湖底の
 わが村よ
幼き夢の
 揺り籠よ

島田磐也

~ 以上 ~
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富士山を眺めながら雲取山に向かう(第6回:水根沢林道から下山します) [山]

連載第6回は「水根沢林道から下山します」。

鷹ノ巣山からは石尾根縦走路とお別れし、水根沢林道から奥多摩湖方面に下山します。
何年か前に歩いたときは、水根沢林道へ向かう標識が見つけにくかったのですが、今回は新しい標識ができていて迷わずに水根沢林道に向かうことができます。

「水根沢」という名前が付いているだけあって、途中、水の音が聞こえてきて、気分良く歩くことができます。

鷹ノ巣山の山頂から2時間ほど歩いた、12時半ごろに水根の集落に下山し、バス停に向かいます。


鷹ノ巣山から下山開始です
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鷹ノ巣山の山頂からすこし下りたところで、右「倉戸山 水根 熱海」に向かいます
(真っ直ぐ行くと「石尾根縦走路」です)
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枯れ草に覆われていますね
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右「倉戸山 水根 熱海」に向かいます
(真っ直ぐ行くと「石尾根縦走路」です)
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左「水根方面」に向かいます
(真っ直ぐ行くと「戸倉山 熱海」です)
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右「水根」に向かいます
(新しい標識になっていて、迷わずにすみます)
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水の音を聞きながら、気分良く歩くことができます
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あとすこしで下山ですね
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水根の集落に下山し、バス停に向かいます
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富士山を眺めながら雲取山に向かう(第5回:石尾根縦走路を歩き鷹ノ巣山へ向かう) [山]

連載第5回は「石尾根縦走路を歩き鷹ノ巣山へ向かう」。

雲取山頂で御来光を向かえたら、朝日を浴びながら昨日と同じルートでブナ坂まで戻ります。
雲のかかる富士山を眺めながら歩き、ブナ坂には8時すこし前に到着。

ブナ坂からは、七ツ石山,高丸山を経て鷹ノ巣山に向かいます。
鷹ノ巣山には雲取山荘の出発から4時間経った10時過ぎに到着です。


「石尾根縦走路」を歩きます
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頂上に雲のかかる富士山が見えます
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ブナ坂に向かいます
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ブナ坂に戻ってきました
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七ツ石山
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振り返ると、遠くに雲取山頂避難小屋が見えます
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水道水源林
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~ つぎのことが書いてあります ~

ここは水道水源林です

 東京都水道局は、多摩川上流域に広がる森林を水道水源林として100年以上にわたって管理しています。
 「安全でおいしい水は豊かな森林から」という考えのもと、これからも適切に管理を続けていきます。

(中略)

ここは千本ツツジです

~ 以上 ~


木にネットがかけてありますね
20100214_blog_20100131_kumotoriyama_DSC00334_a.JPG

~ つぎのことが書いてあります ~

登山者の皆様へ

 東京都水道局が管理する水道水源林では、シカによって草木が食べられたり、大きな樹木の皮がむかれるなどの被害が見られるようになりました。
 このため、水道局では、樹木を保護するネットやシカの侵入を防ぐ柵を設置して水道水源林の保全に取り組んでいます。

 この付近には、ネットが巻かれた樹木と巻かれずに被害を受けている樹木があります。巻かれていない樹木はネット設置時に既にシカにより皮がむかれており、数年で枯れてしまうと見込まれたものです。
 これらの木にはネットを設置せず、シカの食料とすることで草木への食害の軽減を図っています。

単木ネット
(シカが樹皮を剥がせないようにしています。)

シカ柵
(森林の周囲を柵で囲いシカの進入を防いでいます。)

~ 以上 ~


雪が残っています
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高丸山
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鷹ノ巣山避難小屋
(二重扉になっています)
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気温は0度ぐらいですね
20100214_blog_20100131_kumotoriyama_DSC00357_a.JPG

左「秩父多摩国立公園 石尾根周辺 概略図」,右「石尾根周辺ルート図」
(「鷹ノ巣山避難小屋の前にあります)
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鷹ノ巣山まであとひと登りです
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所々雪が残っていますね
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振り返ってみると、、、
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鷹ノ巣山の山頂に到着(標高1736.6m)
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富士山を眺めながら雲取山に向かう(第4回:雲取山頂からの御来光) [山]

連載第4回は「雲取山頂からの御来光」。

夕食を済ませるとすぐに眠りにつき、朝5時起床。
5:30から朝食をいただいたら準備を整え、アイゼンを装着し、ヘッドライトを点けて、朝6時にお世話になった雲取山荘を出発です。

昨日下りてきたのと同じルートで雲取山頂に登ります。
木々の隙間から、西の空には月(満月かな?)、東の空には明るくなってきた空が、チラチラと見えながら歩くこと30分ほど経った6時半ごろに雲取山頂に到着。この雲取山頂から御来光を向かえます。


朝食は鮭の塩焼きです
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懐かしさを感じさせるストーブ
(入口のロビーにあります)
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三条ダルミ・飛竜山の方を見ると、月が出ていますね
(「三条ダルミ・飛竜山」方面はロープが張ってあるので通行禁止みたいですね)
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アイゼンを装着し、ヘッドライトを点けて、雲取山頂に向かいます
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東の空が明るくなってきました
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木々の隙間から、西の空に輝く月が見えます
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雲取山頂に到着です
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雲取山頂から見た月
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雲取山頂からの御来光
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朝日を浴びながら、雲取山頂から下山開始です
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凍っている雪の上を歩きます
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右側には富士山が見えます
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(同じ写真ですが90度回転)
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富士山をズームアップ
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富士山を眺めながら雲取山に向かう(第3回:雲取山頂) [山]

連載第3回は「雲取山頂」。

雲取山頂避難小屋からすこし歩いて、東京都の最高峰「雲取山頂(標高2017.7m)」に到着です。
雲取山頂には「東京都」と「埼玉県」の両方の標識があります。ちょうど都県境に山頂があるようですね。

富士山もよく見え、暫し山頂で景色を楽しみます。

雲取山頂から本日の宿「雲取山荘」へは北斜面の下りになるので、アイゼンを装着して歩きます。
15時半ごろ山荘に到着し、18時の夕食まで、のんびりとした時間を過ごします。


雲取山頂が見えてきました
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雲取山「原三角測點」
(【関連記事】雲取山「原三角測點」
20100211_blog_20100130_kumotoriyama_DSC00132_a.JPG

東京都の標識
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埼玉県の標識
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雲取山頂にある展望図
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展望図の向こうに富士山が見えます
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アイゼンを装着して、本日の宿「雲取山荘」に向かいます
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雲取山荘が見えてきました
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ここから下りてきました
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入口のロビーにかかっています
(埼玉県知事の名前があるので、この山荘は埼玉県にあるみたいですね)
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くもとり山荘 よも山情報
(小さい字で「※その他 もろもろのこと、山荘のいちばんイイ男と女におたずね下さい」と書いてあります)
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夕食はハンバーグです
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あなたの心に清き純白の手洗い雪
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富士山を眺めながら雲取山に向かう(第2回:左側に富士山を眺めながら歩きます) [山]

連載第2回は「左側に富士山を眺めながら歩きます」。

ブナ坂で休憩を終えたら、ここからは左側に富士山を眺めながら稜線を歩きます。
天候に恵まれ、午後になっても富士山がよく見えます。

奥多摩小屋を過ぎたあたりからは登りが続き、暫くすると、高台に雲取山頂避難小屋が見えてきます。
ブナ坂から1時間半ほど歩いた14時半ごろ、雲取山頂避難小屋に到着。
あともうすこしで雲取山の山頂です。


不思議な曲がり方ですね。。。
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稜線を歩きます
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左側には富士山がきれいに見えます
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雲取山ヘリポート
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奥多摩小屋の前にあります
(トトロなんでしょうかね?)
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奥多摩小屋
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真っすぐ行くと雲取山・雲取山荘への「尾根みち」,右に行くと「まきみち」
(ここは真っすぐ「尾根みち」を歩きます)
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振り返ってみると、、、
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このあたりは雪がありますね
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左「雲取山」,右「富田新道」
(ここは左に歩きます)
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ここからも「富田新道」へ行けるんですね
20100207_blog_20100130_kumotoriyama_DSC00103_a.JPG

高台に雲取山頂避難小屋が見えます
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真っ直ぐ「雲取山頂」に向かいます
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雪の上を歩いて、雲取山頂避難小屋に向かいます
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あともうすこしで雲取山の山頂です
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雲取山頂避難小屋から振り返ってみると、、、
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富士山を眺めながら雲取山に向かう(第1回:バスに乗って鴨沢から登ります) [山]

1月最後の土日(2010年1月30日~31日)、東京都の最高峰「雲取山」(標高2017m)にお出掛け。天候に恵まれ、いい山登りでした。

連載第1回は「バスに乗って鴨沢から登ります」。

JR立川駅7:05発、奥多摩行きの電車に乗車し、奥多摩駅に到着したのは8時半少し前。
奥多摩駅からは、8:35発の鴨沢西行きのバスに乗車し、登山口の鴨沢には9:10ごろ到着です。

バスを降り準備を整えたら、雲取山に向かう「登り尾根」を歩きます。
途中にある「堂所(ドウドコ)」を過ぎたあたりで、暫し休憩。鴨沢から2時間ほど歩き、11時半すこし前になってきたこともあり、お腹もすいてきたので、軽く昼食です。

ここから先はすこし登りがきつくなり、日の当らないところでは地面が凍っているところもあります。凍ってる斜面で滑り落ちたくないので、安全のため持って行った6本爪のアイゼンを装着すると、とっても歩きやすくなります。凍っているところを過ぎたらアイゼンを外し、木の向こうに見え隠れする富士山をときどき眺めながら歩き、ブナ坂には13時ごろ到着。ここで再び休憩します。


鴨沢西行きのバス
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鴨沢に到着
(東京都を越えて、ここは山梨県)
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「雲取山,七ツ石山方面」の標識
20100206_blog_20100130_kumotoriyama_DSC00006_a.JPG

このあたりは急傾斜地として指定されているんですね
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ここからいよいよ山の中に入ります
(「熊出没注意」なんですね!)
20100206_blog_20100130_kumotoriyama_DSC00015_a.JPG
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水場
(「水場は登山道の上(山側)にもあります」と書いてあります)
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山側の水場は、すこし登らないといけないようです
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堂所(ドウドコ)
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落雷でもあったのかな? このあたりで軽く昼食です
(堂所のすこし先にあります)
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木の橋を渡ります
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日の当らないところは凍っています
(安全のため「6本爪のアイゼン」を装着して歩きます)
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林班界標 丹波山分区
(ここは山梨県ですが「東京都水道局」って書いてありますね)
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左に行くと「雲取山」,右に行くと「七ツ石小屋」
(ここは「雲取山」に向かいます)
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左側をみると、富士山が見えます
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ブナ坂に到着し、暫し休憩です
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冬の百尋の滝 [山]

2010年最初の三連休の真ん中の日(2010年1月10日)、川苔山に出掛け、冬の百尋の滝を撮影してきましたので、ご紹介します。
滝自体は凍ってはいませんでしたが、滝の横には氷柱が垂れ下がり、滝壺の一部が凍っていました。

【関連記事】
紅葉の過ぎた静かな川苔山
紅葉はじまる川苔山(第3回:百尋の滝でマイナスイオンを浴びます)


冬の百尋の滝
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百尋の滝の下流にある岩には氷がはりついています
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太陽に輝く雪の雄山 [山]

朝起きると寒いと感じる季節になってきました。
この時期、山にはどのくらいの雪が積もっているのかな~ぁ... と思いながら、以前撮影した写真を見ていたら、太陽に輝く雪の雄山の写真がありましたので、ご紹介します。

【関連記事】
別山から見た雪の雄山


太陽に輝く雪の雄山
(2007年5月3日 8:20ごろ撮影,左の建物は立山室堂山荘)
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富士山がきれい [山]

2009年11月3日文化の日。
空気が澄んでいて富士山がきれいに見えました。
朝だけでなく、夕方も、きれいです。

【関連記事】
高尾山は日本一


2009年11月3日 8:20ごろ
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2009年11月3日 16:45ごろ
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天気に恵まれ塔ノ岳(第5回:鶴巻温泉で立ち寄り入浴) [山]

連載第5回は「鶴巻温泉で立ち寄り入浴」。

山から下りたら「温泉に入りた~い!」って思い、渋沢駅から新宿方面に向かう小田急に乗車し、3つ目の「鶴巻温泉駅」で下車。
改札を出ると日帰り入浴施設「鶴巻温泉 弘法の里湯」の標識があります。駅からとっても近いので、付近の山を登られた方が、たくさんいらっしゃいます。
ここの湯で山に登った疲れを癒し、2階の大広間(無料休憩室)で暫しのんびりしてから、家路に向かいます。


鶴巻温泉駅で下車します
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改札を出ると「鶴巻温泉 弘法の里湯」の標識あります
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弘法の里湯(駅から徒歩2分)
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混雑していることを示すとともに、付近の施設を紹介していますね
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日が暮れて、看板をライトアップしていました
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小田急 鶴巻温泉駅に戻り、電車で家路に向かいます
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